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ねじの人々 (3) (裏少年サンデーコミックス)

ねじの人々 (3) (裏少年サンデーコミックス)

ねじの人々 (3) (裏少年サンデーコミックス)

作家
若木民喜
出版社
小学館
発売日
2017-02-17
ISBN
9784091275257
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ねじの人々 (3) (裏少年サンデーコミックス) / 感想・レビュー

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あなほりふくろう

ごめん、俺も高橋が恋愛して身もだえするところを見たい、な第3巻。「実存」人間は既存の価値観にどうしようもなく押し込められた存在である、だからそれと立ち向かって自由であらねばならない、なーんて学生運動がフランスではおこったんでしたっけ。押し付けられてるかなんてことさえ自分で決めること、取捨選択はわが手にある。手前で決めて動いて、そのうち疑いをもったら立ち止まってまた考えればいい、でまた決め直して動き出して。そんなことをきっとずっと、繰り返していくんだろう、それが「考える」ということなんだろう。

2017/02/18

トラシショウ。

多すぎる答えを得られる事にやがて麻痺していく携帯電話、「働く」と言う事が人にもたらすもの、より現実味の薄いフィクショナルな理想像を押し付けられ膠着している物語の中の「幼馴染み」、そして時代と共に移り変わり変貌を遂げてきた「物語」と言う構造。これらとこれまでの思索を通じて、「哲学」が人に与えてくれるもの、与えられないもの、その存在する意味が見えて来る、終始納得にうなずいてばかりの完結編。平凡で普通に可愛い高橋さんより、小難しくて理屈っぽいけど、俺、断然万子の方がヒロインとして好きだなぁ(以下コメ欄に余談)。

2017/02/26

ぷほは

まぁこのあたりが潮時か。幼馴染やヒロインの特別性を如何に問えるのかは『神のみ』でも眠れる女神という設定でかなり試行錯誤されていたが、どうやら今回は物理的時間切れ、有限責任会社abcよろしく、インクが切れた時が物語の終わる時、ということだろう。1巻の期待度は2巻でやや裏切られたが、3巻では山の上の景色を自分たちだけの「答え」として一枚の絵に表した点、これこそ若木民喜が哲学者ではなくマンガ家という表現者として評価すべき一点に他ならない。蛇足だが、カントの死後には自宅に大量の今で言うエロ画像が発見されたらしい。

2017/03/01

soft&wet

哲学思索メタ漫画、しれっと完結。面白かったけど神のみの桂馬のようにドラマを生きる人物がいる訳ではないので、どんな凝ったことをしてみてもこちらの気持ちが揺れることはなく、隔靴掻痒の感がある。若木先生の才気を使いこなせる編集者の登場が待望される。

2017/03/27

すけ

読んできて良かった。連載が難しい題材だから仕方がないけれど、また数年おきにでも描いてほしいなぁ〜

2017/03/02

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