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双亡亭壊すべし (15) (少年サンデーコミックス)

双亡亭壊すべし (15) (少年サンデーコミックス)

双亡亭壊すべし (15) (少年サンデーコミックス)

作家
藤田和日郎
出版社
小学館
発売日
2019-12-18
ISBN
9784091294548
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双亡亭壊すべし (15) (少年サンデーコミックス) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

鬼離田姉妹、試練の巻。長女を取り込まれ、更に立ち塞がる開祖にして実父・五頭応尽。三姉妹揃っての鬼離田姉妹、やっぱり二人姉妹だけだと力足りない感が・・・。けれど別れと試練を越えて強く成長していくのが、藤田漫画。最後の決闘、鬼離田姉妹、力強かった。敵も強さを増す中、双亡亭を破壊する仲間が(ほぼ)揃い踏み。

2019/12/25

sin

泥努赦すまじ…凧葉の決断が仲間を駆り立てる。一方、合流を目指して再突入した仲間たちは道術の開祖“五頭応尽”の襲撃に苦戦する。その意外な素性が鬼離田姉妹の絶望と復讐の念を呼ぶ!その頃〈双亡亭〉の住人の総攻撃に曝される凧葉一行…罠に堕ちた緑朗、合流した彼らの前に立ち塞がる鬼離田長姉、姉妹の奥の手「ゴムゴムの…?」物語はずっとクライマックス!!

2020/03/04

ホシナーたかはし

五頭のまとっているのが江戸川乱歩のねっとりした不気味な空気と、姉妹同士の悲しい対決が「椿三十郎」「荒野のガンマン」風で、令和なのに昭和だよなぁ・・・

2019/12/21

レリナ

鬼離田姉妹の壮絶な姉妹闘争。最期まで笑うのは姉妹ならでは。開祖が登場したので、まだまだ終わりは近くはないようだ。双亡亭壊すべし。この言葉から始まった戦いの連鎖は衰えることなく、面白さを保ち続けている。ラズボス泥努の強さが前巻で明らかになり、それに絶望するどころか、向かっていく主人公勢の心の強さは称賛に値する。役者は揃った。あとは敵をどう倒すかだ。双亡亭を巡る戦いに終止符を打つことはできるのか。敵はまだまだ蠢き、侵入者の命を狙う。果たして生き残るのはどちらの陣営か。次巻に期待。

2019/12/29

トラシショウ。

「その日その場にいる者は、互いの事情を詳しく知る者じゃない。でも彼らには一つの目的があった。「双亡亭壊すべし」・それが真実」。坂巻泥努の恐るべき攻撃の惨状を目にした生存者達は皆一様に双亡亭母屋を目指す。立ちはだかるは驚くべき人間・加幻満流道術開祖・五頭応尽と強力な「一筆」を指揮する「奴ら」の傀儡と成り果てた鬼離田姉妹の長女・菊代。巧みに支配された攻防の最中、凶弾が「彼」を襲う。鎖は常に弱い所から切れる。だが、最も幼く弱き命を狙うは卑劣の極み。鬼離田姉妹の凄まじい覚悟が他を圧倒する(以下コメ欄に余談)。

2019/12/25

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