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海街diary(うみまちダイアリー)6 四月になれば彼女は (フラワーコミックス)

海街diary(うみまちダイアリー)6 四月になれば彼女は (フラワーコミックス)

海街diary(うみまちダイアリー)6 四月になれば彼女は (フラワーコミックス)

作家
吉田秋生
出版社
小学館
発売日
2014-07-10
ISBN
9784091670588
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海街diary(うみまちダイアリー)6 四月になれば彼女は (フラワーコミックス) / 感想・レビュー

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ミカママ

「立ちあがってたたみなさい 君の悲嘆の地図を」これだけでもうグッときてしまう。今つらい思いをしている人たちに送りたいね。タイトルはサイモン&ガーファンクルの名曲より。コレがまた強烈なジャブで押してくる。梅の甘露煮、今年は母に教えてもらって挑戦するか。小林麻美さん…六本木の某所でお見かけしたわ。当時すでにアラ還だったと思うけど、オーラ出まくってた。

2022/04/07

抹茶モナカ

相続の問題、緩和ケアの話と、現実の厳しい面が描かれ、そして、幾つかの恋の始まる。佳乃の恋も形を見せる。すずの進路の問題が浮上し、物語は揺れて。鎌倉の風景も描き、叙情的な色調は健在。ほっこりさせるだけじゃないのが、相変わらず僕の好みに合う。

2014/07/14

masa@レビューお休み中

泣きそうになる。きっと、はじめから終わりまでずっと泣きそうな顔をして読んでいたにちがいない。大切な人がこの世からいなくなってしまうのは、死ぬほどつらい。つらくて、つらくてどうしようもない。でも、現実の世界では嘆いてばかりはいられない。葬儀、形見分け、遺産相続…。さまざまな手順を踏まなくてはいけない。しかも、そこにはトラブルがつきものである。遺産相続のトラブル、人間関係のトラブルはここぞとばかりに放出する。亡くなって、それで終わりではないというのが人間の悲しいところなのかもしれない。

2014/07/23

やっぱりこの爽やかな海風のような作品が好きだなぁ。登場人物すごく多いのに誰もが生身に感じられ、緊張感や恋心、起伏ある鼓動が伝わってくる。四姉妹の面白さはもちろんだが、個人的にはどんどんキャラの魅力が増している風太の言動や成長が一番楽しみだ。また、すずちゃんのツッコミも楽しいし、シリアスな面も隅々まで描き切られていると思える。そのバランスが絶妙。ファッションやヘアスタイル、話題にする音楽から察するに、舞台となってる時代は現在よりもっと昔なのに、普遍的なものが描かれてるから全く古さを感じさせない。素晴らしい!

2014/09/30

パンジャビ

うぅーん、そうかー、すずの選択は待て次巻、かぁ。めきめきと男を上げてる風太だけど、今回はすずを見守ってるから、切なさマックスですよ。しかし風太、やっぱ凄い。金沢行きの時とか、必要な時に背中を押してくれてカッコイイなぁ。物事の本質を見る目があるってゆーか。私なんかより大人な面があるな。ヤスが落ち込むのも分かる(笑)風太の恋が報われて欲しいけど、吉田作品だし、どうなるかな。ヤスと幸姉、課長と佳乃の関係も変わってきてて読むのが楽しみ。しかしミポリンのお兄ちゃんが課長だったっけ?!そこは頭の中で繋がってなかった!

2014/10/20

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