まんが浪費図鑑 (コミックス単行本)
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「まんが浪費図鑑 (コミックス単行本)」のおすすめレビュー
アイドル、若手俳優、同人誌…“沼”に落ち、“推し”のために浪費するオンナたち
『まんが浪費図鑑』(劇団雌猫:原案、朝陽 昇:まんが/小学館)
よく「今の若者はモノを買わなくなった」なんて言われるが、自分が本当に好きなアイドルやキャラクター、いわゆる“推し”のためとなれば話は別だ。筆者も最近、ある声優のファンクラブに入り、いつも万単位でお金を使っている。全国ツアーが行われるとなれば格安の深夜バスで現地に向かい、「今回の物販は戦争になりそうだ」と聞けば朝4時に飛び起きて始発で並びに行く。全力でパフォーマンスをする彼女にファンとして全力で応えながら、たくさんのエネルギーをもらって家に帰る。あんなに輝いている彼女のファンとして、恥じない自分であらねば――そんなことを考えながら、今日もこの原稿を書いている(と言っても過言ではない)。
さて、本稿で紹介する『まんが浪費図鑑』(劇団雌猫:原案、朝陽 昇:まんが/小学館)は、筆者と同様、“推し”にたくさんのお金をつぎ込む女性たちの生き様を記録した短編集である。それはハタから見れば“浪費”としか思えないのだが、当人たちにとっては紛れもない“愛”の形であり、生きるための支えになっているものだ…
2018/11/12
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まんが浪費図鑑 (コミックス単行本) / 感想・レビュー
ミライ
現代のオタク女性がどのようにお金を使い、対象に愛を注いでいるかを綴ったエッセイ「浪費図鑑」の漫画版。ソシャゲ・フィギュアスケート、占いなどで浪費する女性の心理が上手く描かれている。エッセイ(オタク女性の対談などあり内容豊富)と比べて内容は薄いが、オタク女子の心理をサクっと知りたい人は試しに読んでみるのもアリ(30分くらいで読める)。
2018/10/21
Moemi
コミックとしては『だから私はメイクする』のほうが好きですが、こちらも面白かったです。原作も読みたい。 「フィギュアスケートで浪費する女」のお話が好きでした。大阪のおばちゃんの言葉が強烈かつカッコいい!! 舞台俳優さんに貢ぐ仕組みも、こういう世界があるんだ…と興味深かったです(笑)
2020/06/04
朝比奈さん
最後の多ジャンル飲み会がツボでした。自沼のセリフが一言だけだったけど。沼の中はあったかいんだよ〜
2019/02/03
aki
側から見たら浪費、だけど本人からしたら生きがいなんだってこといっぱいある。私も自分の好きなものにはすぐお金使っちゃうしそれを後悔してないけど、他の人の趣味見てると「なんでそれにそこまでお金かける?」ってものいっぱいある。人それぞれ
2020/04/27
ドア
そうだ!自分が汗水垂らして稼いだお金は自分が生きているうちに使わなきゃ!なんのために働いているのか!よし!・・漫画買いに行こ〜(笑)
2022/03/04
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