『ポーの一族 プレミアムエディション』 (下巻) (コミックス単行本)
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『ポーの一族 プレミアムエディション』 (下巻) (コミックス単行本) / 感想・レビュー
かゆこ
8月に松屋銀座の萩尾望都展を観に行ったので、思い切ってプレミアム版を購入して、何年か振りにポーの一族を再読。やっぱり、すごい物語だなぁ…完全なる「創作」の世界。元になるものがないところから、緻密な足場を組んで、時空を超えて構築されている。十数ページで何十年も描き切ったり、詩とイラストだけで表現されるページがあったり、今の漫画とは表現法が違うし、謎は謎のまま残っている部分も多いのに、読後の満足感は半端なし。正確無比でなおかつ芸術的。サグラダファミリアを見たら、きっとこんな感想を持つんだろうな、と思いました。
Norico
友人に借りて。大きい本でカラーページも贅沢で、うっとりと読みました。そしてポーの一族、まだ続いてるとは知らなかった。今に生きるエドガーも読んでみたい
2020/01/11
くさてる
もちろん全集でもフラワーコミックス版でも持っているのです。それでもこうやって再読すると、全体の流れがまた再確認できるし、また新たな発見もある。とにかく名作で、素晴らしい奇跡の作品だと思います。
2020/03/04
ぱやん
復刻版は「フラワーコミックスは持ってるし」と踏みとどまりましたが、これは買わずにはいられませんでした。B5版のカラーページは美しかったです。コミックス5冊分が半分の厚さになっているというのは紙が薄いってことなのでしょうけど、あまりそんな感じはしませんでした。
2019/03/16
にゃんこ先生
現代まで続くとは。気になる。 エドガーは孤独だ。
2019/03/03
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