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日本短編漫画傑作集 (1)

日本短編漫画傑作集 (1)

日本短編漫画傑作集 (1)

作家
いしかわじゅん
江口寿史
呉智英
中野晴行
村上知彦
山上たつひこ
出版社
小学館
発売日
2021-06-30
ISBN
9784091793492
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日本短編漫画傑作集 (1) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

『日本短編漫画傑作集』少年青年漫画編の第1巻は、1959年から1967年に発表された作品が収録されている。手塚治虫の傑作短編「落盤」から幕を開ける。選者の山上たつひこ曰く、大人の手塚を初めて感じた作品。ストーリーの面白さと同時に回想が繰り返される毎に画のタッチが変わるのが手塚の実験精神を如実に表している。松本正彦の「どくろに頼む」は確かに「猿の手」の模倣だが何より異様な線の磁場に否応なしに引き摺り込まれる。パーフェクトな画力がグロテスクな物語を昇華させる平田弘史「人肉献上」、(つづく)

2021/06/29

ムーミン2号

この巻では1960年代の短編が10本選ばれている。巻頭は手塚治虫さんの『落盤』、解説は山上たつひこ氏。漫画は世相を反映するのか、1960年代という雰囲気が横溢しているように感じた。また、各作品についての言及は6行程度と短いが、山上氏の鋭い解説は、一読、各作品を再読させられるほどのものだ。選者6人がすべて男性ということで物議を醸したアンソロジーだが、女性作家の作品がないというわけではない(この巻にはないけど)。ただ、本叢書の副題は「少年青年漫画編」となっている。いずれ「少女漫画編」も編まれるのかな?

2021/07/22

mittsko

漫画をほぼ読まないため、どう評していいか分からないのだが、大変面白かった…(=゚ω゚)ノ 一気読み! 一番好きなのは、つげ義春「海辺の叙景」です ※ 所収の作品10編は、1959~67年の公刊。当時の作者は22~30歳。恥ずかしながら、お名前を存じ上げなかった方もおり、漫画史の厚みにあらためておどろく。10編いずれもがスリラー(山上たつひこ「あとがき」では「ミステリ」と呼ばれる)なのは、偶然? 時代をよく反映しているらしいが、まさか、当時の傑作短編が「ミステリ」のみだった、ってことはないはずだし…

2021/08/02

もくもく

第一巻は1959年~67年に初出の10作品が収められています。各話の扉に、簡単な作品紹介と一緒に、初出年とその時の作者の年齢が記されているんですけど、これがちょっと良いなぁ。個々の作品についての感想を語り出すと長くなりそうですから割愛するけど、ワタシの好きなのは「落盤」(手塚治虫 30歳)、「人肉献上」(平田弘史 24歳)、「ひぐま風」(石川球太 26歳)、あたりで、全部が初読です。このシリーズは6巻までの刊行が予定されていて、選者も6人なんだけど、第一巻の作品は山上たつひこが選んだってことかなあ?

2021/07/09

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