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日本短編漫画傑作集 (5)

日本短編漫画傑作集 (5) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

1980年から1985年までの作品を収録した第5巻。さすがに既読が多い。呉智英が解説で書いているように、新しい漫画表現(その主題も含めて)を積極的に模索しようとする漫画家達の作品が刺激的であり、面白い。高野文子からは「あぜみちロードにセクシーねえちゃん」が選ばれているが、この回顧エッセイ的漫画からでも彼女の新しさが存分に伝わってくる。泉昌之「夜行」やいがらしみきお「電器屋さんがアンテナを立てに来た日」は、漫画表現の新しさとギャグが見事に結び付き、だからこそギャグ以上の何かをそこに見て取れる。(つづく)

2021/08/01

ruki5894

とりあえず高野文子がいるのでこの巻を読んだが、これは全部読みたい。杉浦日向子が掲載されているのも嬉しい。湊谷夢吉初めて読んだ。

2022/02/06

ムーミン2号

日本の短編漫画を1960年頃から2010年代までを俯瞰しようという試みの結晶たる本シリーズの5巻目では1980年から1985年に発表された12編が収められている。あと30年分を残り1巻で・・・というのはいささか無理があるような・・・? ともあれ、本巻は解説が呉智英氏であり、その解説を読めば、各作品がどのように優れているかがよくわかる。とりわけ、杉浦日向子作品が読めたのは僥倖。元祖「孤独のグルメ」的な作品もある。

2021/08/22

mittsko

なんだ?この巻になって突然、「凄み」が出てきた。前の四巻とは、明らかに何かちがうぞ…(; ・`д・´) 突如の桁違いにひどく戸惑う… どういうことなんだ…? 全6巻中、私的ベストの一冊。12篇のまさに傑作ぞろい、そんな中から無理に無理して一作だけを選ぶなら、いがらしみきお「電気屋さんがアンテナを立てに来た日」。私既読は、高橋留美子「炎トリッパー」のみ。これまた凄い傑作…! もう一篇加えるなら、杉浦日向子「吉良供養」は必読。 ※ 所収作品の初出は80~85年。作者は当時22~37歳。谷口ジローが最年長

2021/08/11

コリエル

錚々たる面子の中でも杉浦日向子の卓抜した視点にはいつも舌を巻く。他の作品も泉昌之の夜行や高橋留美子の炎トリッパーなど良作が揃うが、杉浦氏の作品は実にいい。弘兼憲史の短編であえてSFをチョイスするあたり、気が利いている。

2021/12/11

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