KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

Dの魔王 1 (ビッグコミックス)

Dの魔王 1 (ビッグコミックス)

Dの魔王 1 (ビッグコミックス)

作家
柳広司
霜月かよ子
出版社
小学館
発売日
2009-08-28
ISBN
9784091825704
amazonで購入する Kindle版を購入する

Dの魔王 1 (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

海猫

小説のコミカライズとして水準レベルには達している。しかしこの女性向け漫画特有の絵柄があまりマッチしていると思えないし、人物の表情やポーズのぎごちなさ構図の平板さがどうも気になる。また無理に崩したギャグを挿入したり作風がウェットになっているのも好みではない。特に結城中佐の風貌が受けつけんなあ。やはり原作の硬質なトーンの方がカッコイイ。

2015/02/14

どんぶり

【借り本】スパイを養成し、実際にスパイ行為をも実行している組織、それが「D機関」。その組織の一番上に君臨しているのが「Dの魔王」なる結城中佐。彼のつくり上げたD機関を中心にした物語が展開されているようです。全体的にミステリアスで暗い雰囲気が漂っています。人の命や信頼、嘘。このようなワードが渦巻く深い闇の世界。平和である今が造り上げられる前の、昭和時代の軍人の侍魂や裏切り、拷問など時代らしさを感じられるような題材を扱っていて興味をそそられます。続けて読んでみようと思います。

2014/03/08

exsoy

原作あるんだ。スパイには主義主張信念なぞ邪魔なだけ。

2012/08/29

ケツカル

やっと読めましたー!アニメ、小説、アニメーションコミカライズ版とそして今作と4回目のジョーカーゲームを見ましたが佐久間さんと三好のやり取りが1番微笑ましい気がします…これで心置きなくアニメ最終回観れます\(^o^)/ ←

2016/06/22

ちはや@灯れ松明の火

楽しいから笑みを浮かべているわけじゃない。道化師は笑いを模した化粧の下に素顔を塗り込め、出自も経歴も感情さえも棄てたと、人は彼等を蔑み貶めて呼ぶ。化物、と。けれど人間であることを棄て去ってはいない。彼等は縛られない。自死の強要からも、生命の簒奪の強制からも、盲目的な思想の洗脳からも解き放たれている。解っているのだ。餌と寝床を与えられるだけの存在は護られているのではなく、駒として飼われているだけなのだと。果たして其れが人間の扱いと言えるのか。滑稽なその構図が可笑しくて、道化師達は嗤っている。

2010/06/27

感想・レビューをもっと見る