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14歳 (1) (ビッグコミックススペシャル)

14歳 (1) (ビッグコミックススペシャル)

14歳 (1) (ビッグコミックススペシャル)

作家
楳図かずお
出版社
小学館
発売日
2012-10-30
ISBN
9784091848208
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14歳 (1) (ビッグコミックススペシャル) / 感想・レビュー

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∃.狂茶党

楳図かずお最後の長編漫画。 最近連作絵画で、『わたしは真悟』の続きを発表したので、今も創作を続けてる可能性はあるが今のところ最後の漫画。1990年からみた近未来が舞台。 世界の様相は様変わりしていて、テクノロジーが大きく発達している。 ソビエトが出てくる。 培養された鶏肉から知性を持った存在が生み出される。 それが本編の主人公チキン・ジョージ。 チキン・ジョージは、100年ほど前銀幕を騒がせた、怪人の後継者である。

2024/02/08

ぐうぐう

現時点で、楳図かずお最後の長編となっている『14歳』は、結果的に楳図漫画の集大成的作品になっている。楳図漫画のキーワードでもある「予言」「破滅」そして「子供」というテーマに貫かれた本作は、これまでの作品のどれよりもストレートで、ダイナミズムに描かれている。しかしそれは、難解さも導いていく。この作品が持つ深遠さゆえだ。「14歳で終わる」。楳図かずおの最終神話は、謎めいた予言と共に、読者を容赦なく道連れにする。

2012/11/28

くろいの

こんなに、こんなに、こんなに面白かったっけ?凄すぎる。連載当時読んでたのにここまでだと記憶してなかった。素晴らしすぎる。大統領がミッキーの案内でチキン・ジョージ博士の研究室近辺に到着したあたりから圧巻。1巻ラスト(ミッキー)は、もはやこの展開しか無いと分かってるのに鳥肌。震えた。怒濤の展開。 「ウワーッ!」「ウワーッ!」「ウワーッ!」「ウワーッ!」って、そりゃ4コマ連続で同じ人物が同じ台詞言い続けるわ・・・・「ウワーッ!」しか言いようがないもの。

2013/02/14

DRAW

その分厚さに物怖じしてしまうが、いざ読み始めるとあっという間。超大作SF漫画。再販に感謝。

2022/04/03

wasabi

ベルセルクの「蝕」が最初から最後まで延々と続いてる感じ、と例えれば本作の凄さが少しは伝わるだろうか。

2014/05/17

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