初期のURASAWA (ビッグコミックス ワイド版)
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初期のURASAWA (ビッグコミックス ワイド版) / 感想・レビュー
ぶんぶん
【再々再読】「マスター・キートン」の流れで、初期の浦沢にたどり着く。 短編集だが面白すぎる。 連作の「踊る警官」シリーズの7作が傑作、いろんな事に興味を持つ、副業でバンド活動をしている交番勤務の警察官を描く青春物。 どこか憎めない「山下くん」に同調してしまう。 爆発的なヒットの「パイナップル・ARMY」までの5年間の軌跡を描く全短編集。 いろんな切り口を見せる、一見の価値ありだと思うのですが。
2021/03/23
ぶんぶん
【再読】 初期作品集。 何となく「大友克洋」に似ているペンタッチ、それに良く動いている。 若い頃はガムシャラだった浦沢さんのタッチが良い。 何か昔を思い出し、懐かしい感じです。 しかし、良くストーリーを考え付くもんだなって思った。 天才は若い頃から天才だったんだ。
2017/01/12
ぶんぶん
「パイナップルARMY」でブレイクするまでのデビューから五年間の軌跡を描く全短編集。 若い時の破天荒そのままに、キレのあるストーリーに、その後の浦沢を予感させます。 浦沢直樹を充分に堪能できる一冊です。 560頁が圧倒的に迫る、著者のインタビューが付いてます。 あの頃から「上手かった」んだなぁ〜…
2015/12/19
ぶんぶん
【再々読】久し振りに引っ張り出してきたが、やはり面白い。 今は押しも押されぬ浦沢直樹だが、デビュー直前から5年間の全作品を集めた短編集。 すでに今日の浦沢節が出来上がっている。 やはり、天才は天才たる所以がある。 ユーモアとウイットは地力何だなあと、思わせる感性が凄い。 こんな作品は今日でも面白いと思われる作品です。 やっぱ、持ってて良かった作品集です。
2020/09/21
白猫
2000年5月23日読了
2000/05/23
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