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男の操 (ビッグコミックススペシャル)

男の操 (ビッグコミックススペシャル)

男の操 (ビッグコミックススペシャル)

作家
業田良家
出版社
小学館
発売日
2015-02-27
ISBN
9784091868657
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男の操 (ビッグコミックススペシャル) / 感想・レビュー

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たまきら

売れない演歌歌手のお父さんを支える亡き妻と、よき娘が好き。社長も。まっすぐな男と、その男を様々な形で愛し支える女子にぐっと来ます。好きだ~この漫画!

2016/10/12

MOKIZAN

「瞬間と永遠はきっと同じものでできてるよ」「形がないから消えないとあなたはいった」主人公五木みさおは、いくつかの操を通しています。それによって思い合える人達が増えてゆき、その人々との間に「消えないもの」築いて行きます。初版から10年近い月日が経っていたとは.....「畜生、思い出しちまった」という気分だな。どんなに齢をとってたって、マンガによって感に入ること、心を響かされることが、決して恥ずかしくないことを実感させてくれます。読んでいただくしかないけどね。

2015/10/10

ranjye

自虐の詩に通じるものがあるというか、終わりに近づくにつれ「おう…おお…おおお…」とぐいぐい引き込まれる(読んだらわかる)。

2015/03/14

fumikaze

漫画「男の操」。『人生に意味はあるのか』『人の想いは永遠であるのか(人の記憶が消えてしまっても)』....「自虐の詩」「機械仕掛けの愛」にも通じる 著者らしい作品。前半は淡々と続き後半から一気に収結していき、最後は泣ける。

2016/08/16

ポンポコ

BSプレミアムでドラマ化。雑誌連載時に読んでたのを、全部読んだつもりと勘違いしてて改めて通して読む。亡くなった女房と、遺された愛娘に背中をおされ、紅白を目指す演歌歌手の話…と文字で筋書きすれば、ありきたりな人情話だけど、天才業田良家の手にかかるととんでもない。はじめはギャグなんだけど、読み進めるうちに感動のメロドラマそして、愛する人の死をどう受け入れるのか、もはや哲学や宗教に至る。電車内で読んでて号泣しちゃって困るよ。ドラマはうまくいくだろか?

2017/11/20

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