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CICADA (1) (ビッグコミックス)

CICADA (1) (ビッグコミックス)

CICADA (1) (ビッグコミックス)

作家
山田玲司
バナーイ
出版社
小学館
発売日
2017-02-10
ISBN
9784091893468
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CICADA (1) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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トラシショウ。

読み友さんの感想から。今から150年ほど先の未来。人の生産性を滞らせるとして漫画がカワセミと呼ばれる政府直属の焚書官により摘発され燃やされる世界で、誰からも愛される事なく孤独に生きる焚書官の青年・レム。漫画摘発の現場で高橋留美子「うる星やつら」を表紙に惹かれつい手に取ってしまった日に、禁書扱いの漫画を収集する事に情熱を燃やす少女・ロルカに出会った事が、彼の無味乾燥な筈の日常を大きく変えていく。尖った作風が目立つ作者が原作者として挑むのは、意外なほどストレートな漫画で現実に挑む物語(以下コメ欄に余談)。

2017/03/20

kei-zu

近未来、焚書の担当官が少女に出会い、自分の人生を変えていく。となれば、ブラッドベリの「華氏451度」だが、本書で禁じられているのはマンガだ。 「主人公の「あたる」って奴は、バカでスケベでなんの取り柄もないのに…どんなに女にこばまれても…絶対に折れないんだ」 泣きながら「うる星やつら」第2巻を抱きしめる登場人物に、僕らも肩入れせざるを得ない。 本書の第1回をたまたま連載時に読んで、ようやくまとめて読む機会を得た。ああ、マンガはやっぱり楽しいねぇ。

2021/09/12

tei

作者さんのツイートを拝見して気になり、購入。これは面白い……! 主人公がなんだかんだでそこまでクズじゃないので、安心して読めます(笑) どっちかと言うとジェリコの方が……。 漫画が禁止された世界で、漫画に惹かれる人たち……これからどう展開していくのか楽しみです。

2017/03/05

仲本テンカ

作品よりも、本人の方が面白いマンガ家山田玲司。けれども、今作によって、そのレッテルは剥がされました。これからは、作品と"同じ"くらい面白い山田玲司と、呼ばなければなりません。とにかく、この作品が、どれくらいハジけるのか。この先、たいへん気になります。

2017/02/15

kanon

絵が上手い。色々な要素が一気に入ってる。続きは気が向いたら。

2018/07/04

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