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BANANA FISH ANOTHER STORY (1) (小学館文庫 よA 22)

BANANA FISH ANOTHER STORY (1) (小学館文庫 よA 22)

BANANA FISH ANOTHER STORY (1) (小学館文庫 よA 22)

作家
吉田秋生
出版社
小学館
発売日
1997-11-17
ISBN
9784091911827
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BANANA FISH ANOTHER STORY (1) (小学館文庫 よA 22) / 感想・レビュー

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hiro

文庫版11巻を読み終えて、バナナフィッシュの番外編があることを知り、余韻が残っているうちにと思って読んでみた。アッシュとショーター、ブランカ、そして英二と伊部、それぞれの出会いと、あれから7年後の英二とシンが描かれた短編集。出会いを描いた3編は、彼らの関係がより理解することができる。そして、7年後の短編は、まさに鎮魂と再生の物語だったが、バナナフィッシュのラストの場面についていろいろな受け取り方ができると思うが、そのラストの場面を確定しまうことになり、それを望まない人は読まない方が良いかもしれない。

2018/06/23

ちゃりんこママ

後日譚が出てるって知らないで20年近く経っていました…脱力の一冊。「バナナフィッシュ」の頃は大友克洋風で、画面は白っぽいのに内容は濃いという印象だったけど、段々持ち味が出てくる面白い作品だった。アッシュの登場でその後の美少年のイメージがガラリと変化したよね。14歳のアッシュが見られて満足…しかし少年刑務所とはね。吉田先生はデビュー当時から甘さの無い作家さんだと、つくづく思う。

2015/05/04

さとまみ(コミックス&BL小説専用)

「光の庭」には泣かされた。本当にアッシュは居なくなったんだって、でも皆の中で生きてるって…。アニメ化ちゃんとしたものにしてくれよ。端折ったり、変な色つけたりしないで!_|\○_オネガイシヤァァァァァス!!

2018/04/28

すみの

ショーターとアッシュの出会い『ANGEL EYES』。ブランカがアッシュの師となる経緯『PRIVATE OPINION』。伊部が棒高跳び選手として高校生・英二を被写体に選んだ『Fly boy,in the sky』。アッシュの死後、彼の面影を探し、とらわれ続ける英二とシン。彼の死を「夜明け」として次のステップをようやく踏み出そうとする彼らの話がやはり一番感動。『うらBANANA』は面白かった!

2014/11/27

そらねこ

20数年ぶりの再読。やっぱり「光の庭」は泣ける。連載当時はアッシュが死んでしまい、光の庭を読むまでは本当に辛くて悲しくて…;つД`) そして「うらBANANA」を読んでアッシュは生きているんだよ~! と癒された覚えが…( ;∀;)秋生先生ありがとうございます♡「ぼくは彼を忘れない。忘れようとも思わない。でもそのことがぼくが幸福じゃないということにはならない。彼は一生懸命生きた。あの奇跡のような"生"とわずかな間でもいっしょに過ごす事ができたことを僕は誇りに思う」 決して色褪せることのない名作です。

2016/06/08

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