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イヴの眠り 3 (小学館文庫 よA 26)

イヴの眠り 3 (小学館文庫 よA 26)

イヴの眠り 3 (小学館文庫 よA 26)

作家
吉田秋生
出版社
小学館
発売日
2009-03-14
ISBN
9784091911865
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イヴの眠り 3 (小学館文庫 よA 26) / 感想・レビュー

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LUNE MER

死鬼との決着は意外とあっさり。タイトル「イヴの眠り」の意味が明らかになるラスト。Pas mal.(悪くない。)そして充実しているのが後半の番外短編集。ライアンの日記の行方が明らかになる「魂送り」。ケンとルーの出会いを描く「ハウメアの娘」。そしてラストの「真夏風」、泣ける。海を見ながら読みたくなる小品。しかし、埼玉には海がない……。かといって生まれ故郷の鳥取の海もなんか違う……。

2020/06/14

しゅん

さっぱりした展開だけど、最後の「出会い」はグッとくるものがあった。あれはあれで「美しさ」だなぁと。

2021/02/19

パンジャビ

終わった…とりあえず烈が死ななかったのでよかった(わたしゃシン、烈、昔のケンが好きじゃ)でもやっぱり静がね…(滝涙)でも死鬼と一緒に逝くんじゃなくて、実体の静とアリサが対面出来たのもよかったし、死鬼の身体を借りて一瞬だけでもアリサを見たり話せたのが、せめてもの救いかなぁ(涙)夜叉の最終巻でも泣いたけど、今回も静の最期は泣ける…アリサは烈とくっつかないかなぁ。そしたらすごい素質の子が産まれるのでは?!ラストでケンが昔の髪型に戻ってて嬉しかった。やっぱ君は短髪が似合うよ。しかし老けてまるくなったのぉ…→コメン

2014/08/18

みのにゃー

全3巻一気読み(登録は最終巻のみ)。良かった。『YASYA』の18年後。登場人物が皆渋くかっこよくなってて眼福。肝心の静は、なんと重態。姿は最後の最後に描かれる。その間は静のクローンがかつての静と同じ姿で動き回る。憎い演出。巻末エッセイのくらもちふさこさん、同じような感想をはっきり言語化してくれていてすっきりする。

2024/02/10

ときこ

なんだか、本当に全部終わったのだな…と、思うとすごく切なくなりました。でも。静と凛がようやくいっしょになれたのだと思うとなんだか安堵した感じ。真南風は、もう切なくてたまらなくなりました。二人の運命って本当に壮絶だった…。私も凛に会いたい。ので、もう一度ゆっくり読もうと思います。

2013/04/11

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