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藤田和日郎短編傑作集 2 暁の歌(小学館文庫) (小学館文庫 ふD 22)

藤田和日郎短編傑作集 2 暁の歌(小学館文庫) (小学館文庫 ふD 22)

藤田和日郎短編傑作集 2 暁の歌(小学館文庫) (小学館文庫 ふD 22)

作家
藤田和日郎
出版社
小学館
発売日
2006-05-13
ISBN
9784091936523
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藤田和日郎短編傑作集 2 暁の歌(小学館文庫) (小学館文庫 ふD 22) / 感想・レビュー

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近藤

うしおととら・からくりサーカスの藤田和日郎の短編集。ダークファンタジー風味の「空に羽が…」が背筋が逆立つほど面白かった。民衆に愛され仲間たちと共に華やかに活躍する英雄に対して、民に不当な扱いを受け笑われながら孤独に戦う主人公。大仰な夢も理想もなく、やりたいことは本当にささやかな「胸を張ること」。心底かっこ良い。

2016/10/16

めっし

藤田日和郎さんの独特な深みのある世界観を楽しめた。この人の作風をうまく言葉にできず今に至っているが、『からくりサーカス』からずっと好きだ。

2014/07/05

さとみん

『瞬撃の虚空』こういうおじいちゃんが活躍する話は大好きだ。『ゲメル~』参加者が豪華で学園祭みたいなノリが楽しい。『空に羽が…』この日陰の雰囲気いいなあ。藤田作品にファンタジーのイメージは持ってなかったから意外だけどこれも好き。

2017/09/11

がっちゃん

内容もさることながら、各作品のあとがき、設定や資料も充実しており十二分に楽しめた!参考にした本や、曲なども書いてあり創作過程の一端もみられたのは嬉しい。

2014/05/05

うさみP

夜の歌とは違い明るい話が多い。求めてやまない力、強さとは何なのか。真の戦いとは、絶え間なく攻めてくる退屈を抗い今日を生きる「日常の暮らし」なのだ。「空に羽が・・・」は元ネタである筋肉少女帯の「機械」を聴きながら読んだ。己の拳を毒に浸して拳法にする「毒手」と美女を劇的に融合させた「美食王の到着」。女性の作画の変化には驚いた。

2015/07/23

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