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レオナルド・ダ・ヴィンチの童話 (創作児童読物)

レオナルド・ダ・ヴィンチの童話 (創作児童読物)

レオナルド・ダ・ヴィンチの童話 (創作児童読物)

作家
西村 暢夫
渡辺和雄
レオナルド・ダ・ヴィンチ
岸野 衣里子
裾分一弘
出版社
小学館
発売日
2019-12-05
ISBN
9784092897762
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レオナルド・ダ・ヴィンチの童話 (創作児童読物) / 感想・レビュー

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レオナルド・ダ・ヴィンチが残した童話集。レオナルド・ダ・ヴィンチが童話を書いていたとは知らなかった。絵、発明、解剖学、そして童話と多才。童話の主人公は動物や植物などの自然の生き物たち。ユーモアあり、ブラックでもあり、教訓めいた話が多かったですが、私は結構好みでした。自然に対する鋭い観察眼がすごい。

2021/02/28

とよぽん

画家としてのレオナルドは有名だが、実は解剖学や機械工学など科学者の顔を持つ。そのレオナルドが童話を作っていたとは意外だった。寓話と言った方がよいかもしれない。登場するのは動物や植物が多く、人間は結構脇役だった。ウィットとユーモアに富む作品が多いけれど、薄幸な幼少期を過ごしたことが影響しているようで、そんな解説を読むと随分印象が変わった。一つ一つの話はとても短いが、内容は深く物事の本質に迫り、読む者に教訓や啓蒙をもたらす。児童読み物とはいえ、高学年ぐらいから?

2020/04/07

花ママ

読友さんの紹介で知りました。あのレオナルド・ダ・ヴィンチが童話も書いていて、日本でも出版されてたんですね。114話すべて短いお話で、お話会の最初に語ったり、語りの合い間に入れたらいいと思える話が多数ありました。シニカルで死をストレートに扱ったものも、サラッとして重苦しさがなく、小学校高学年から中・高生、そして大人にも幅広く語れそうです。

2022/03/18

♪みどりpiyopiyo♪

レオナルド・ダ・ヴィンチの童話を読みました。15〜16世紀の作。ラ・フォンテーヌ童話(17世紀)やグリム童話(19世紀)より ずっと前の時代の素朴なお話です。素朴すぎて「???」な話も 笑。寓話というか「こんなはずではなかったよ」なお話が多い印象。■自由と平和を尊ぶ動物や自然たちの世界に、人間は天災の様に登場します。寓意に富んだお話に、往時の人は何を思ったのでしょう? 人類の文化の(文学の)発展の歴史に想いを馳せる読書時間でした ( ' ᵕ ' ) (→続

2020/03/20

美紀ちゃん

「さらわれたヒワ」を中学1年生に読み聞かせ。ヒワのお母さんが籠に閉じ込められた子供たちに毒の餌をやって殺してしまう。「自由を奪われるくらいなら死んだほうがまし」というお話。レオナルドの生地トスカーナ地方には感動的な昔話として伝わっていると前書きにも。まとめはブログに。レオナルドのこと等、色々貼ってあるのでぜひ→ https://ameblo.jp/mikann-1124/entry-12562085634.html

2019/12/25

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