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蜜の味

蜜の味

蜜の味

作家
壇蜜
出版社
小学館
発売日
2013-02-13
ISBN
9784093637350
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蜜の味 / 感想・レビュー

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佐久間なす

平成の新たなセックスシンボル、壇蜜が艶やかな文章で綴る自信の過去と生き方、そしてセックス。 ブログと同じように彼女の独自な視点で切り取られた日常が綴られたエッセイ集なのかと思ったら、そうではなくてちょっとだけがっかりしましたが、読んでみるととても興味深くて、彼女をさらに知ることができたのでよかったです。 レズ体験やSM体験などの実体験があるからこそ、彼女はあれほどのエロスを醸し出すことができるんだろうなと思いました。

2013/02/26

厩戸皇子そっくりおじさん・寺

壇蜜版『ヰタ・セクスアリス』。タレント本らしい作りだが、自筆のあとがきを読むと知的な女性であるのがわかる。どんな漫画で性に目覚めたかや、男性とどんな付き合いをしていたか等が赤裸々な感じに語られている。エピソード自体はパブリックイメージにおもねっているのか本当なのかの区別はつきにくいが、合間で見せる考察に人となりを感じる。基本的にちょっとした絶望がある人なのかも知れない。ただ、努力と献身の人には違いない。我が身を差し出す事と収入を得る事がイコールになっている感じ。まあ芸能人ってそういうものか。

2014/10/28

コリンちゃん

テレビなどで伝えられる(キャッチフレーズでもある)「エッチなお姉さん」は、気負わず飾らず控え目な普通のお姉さんでした。素の壇蜜さんも、やっぱ素敵ですね。

2013/09/21

Nanami

教員免許、調理師免許、日本舞踊師範という資格を持ち、OL(受付嬢)から葬儀社と、いろんな経験があるようですね。女子校時代の同性愛的なことからSMまで軽く、でも言葉を選んで書かれていました。死や生についても、色んな意味で全部諦めている感じがすごく共感。まだキャラが確していない感じの書き方も面白かったです。

2013/06/24

スイ

かわいい普通のお姉さん、って感じだった。タレント本らしく中身は薄い。でも、言葉の使い方がとても考えられてて読みやすかったし、優しい人柄を感じた。

2014/01/04

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