KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

あねチャリ

あねチャリ

あねチャリ

作家
川西蘭
出版社
小学館
発売日
2009-11-30
ISBN
9784093862639
amazonで購入する

あねチャリ / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

J D

 不登校の女子高生が自転車に出会い、その世界で成功するシンデレラストーリー!川西蘭さんの作品。何十年ぶりかに川西さんの作品読みました。学生の頃はかなり読んでいた記憶があるんだけど。川西さんは、浄土真宗本願寺派の僧侶と知り驚いた。さて、あねチャリですが、がむしゃらに努力する凛の快進撃がたまならない。ラストもいい。つべこべ言わずに純粋に楽しめる作品。寒いけど走りに行こうかな!?という気にさせてくれた。

2022/12/24

ふ~@豆板醤

引きこもり女子高生が自転車に出会って、競輪の世界に引き込まれていく話。ケイリンの臨場感や心理戦の様子、ピストバイクでの止まり方とかの描写が程よくて、あっという間に読んじゃいましたー主人公の凛がとても負けず嫌いで男子の選手と競り合っちゃうのもよかった!とにかく自転車に乗りたくなる本です(笑)

2016/07/10

ペトロトキシン

自転車の小説で有名なのは、やはり『サクリファイス』のシリーズ。この小説は競輪だから、サクリファイスに比べるとレースそのものの時間が圧倒的に短い。レース中の迫力とかを求めるのであれば、主人公は男にしてレースの駆引きを描けば良かったが、作者はあえてそれをせず主人公を女性にして選手に育つまでの過程を描いたところに捻りというか上手さを感じる。最後、展開次第で凜が男性に勝つのかな?みたいになっているが、現実的には瞬発系の競技でそれはあり得ないであろう。

2017/02/17

はじめさん

手首痛めめバレーの道を絶たれ、不登校になったJKが出会った、かつて競輪賞金王、いまは多角経営で財を成したボス。弟子入り志願するも、女子競輪はないと突っぱねられるが、しつこく食い下がり、高校を辞め弟子兼ボスの営むリサイクルショップで社員として働はじめる。元はスポーツウーマンだったためポテンシャルも高く、トラック競技で才能を開花させてゆく。いつかは師匠たちが闘った競輪で自らも走りたいと願うが…。/ 昔は女子競輪もあったそう。博打はしないので競輪場行ったことないけど、あそこ走ったら気持ちいいだろうな。

2020/09/21

4丁目の父ちゃん

以前から気になっていた本、ブックオフで見つけて購入。チャリンコものはロードを多いがトラックも面白かった。バレーボールを諦め、自転車に活路を見出す、凛さん。スポーツウーマンはやはりやる気が違うな。 小生、バイクはある、暖かくなったら乗るかな。

2018/01/26

感想・レビューをもっと見る