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空とシュウ

空とシュウ

空とシュウ

作家
LiLy
出版社
小学館
発売日
2009-11-20
ISBN
9784093862660
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空とシュウ / 感想・レビュー

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トシ

失いたくないために相手に執拗に期待しない。 感情移入しない。 いつでも切り離し可能な関係。 傷付かない為にとった手段でも、悲しすぎるなぁー。

2013/03/07

めめ

★★★★☆「あぁ、お願い。あの人と、終わりますように」

2013/12/04

K

永遠に他人のままなら、期待することなく、裏切られることなく、傷付くこともなく、結果的に長く一緒にいれるかもしれない。うん、それわかる。でもきっと、本当は他人じゃない長く一緒にいられる人が欲しい、永遠が欲しい、そう思っているから苦しいんだ。強く見える人間ほど弱い。だから、自分に自分で言い聞かせる、「他人だから」って。この本は共感できる女とできない女に分かれるんだろうな、と思う。もちろん私は前者。だから読んでいて苦しくて仕方ない。

2013/02/12

あや

何年か前に買って、最近雑誌コラムで作者を見かけて思い出して。 大人になるって事はいろんな意味で人生を楽に見れるようになって、気持ちが楽になっていく事。どうして当時はあんなにも思い悩んで1人で苦しんでいたんだろう。 のあがお母さんと言い合うシーンは結構突き刺さって、母と子の難しさに苦しくなった。関係性に意味を見出して、傷付かないように大丈夫な様に言い聞かせるシュウとの関係は痛々しかったな。自分と向き合わず芯から目を背ける人は三咲のように客観的に自分を型にはめてくれる人と出会う事で人生が決定的に変わる。

2018/07/31

DAy

セフレっていう存在に向かい合うための一冊。恋人ではなく、恋人に求めるべきものは何一ついらないけれど、でも体を重ねることで得るなにかがある。それは決して「愛」ではない…。セフレという存在との関係性だけでなく、一人の女性としての生き方も提示されてて、読んでいて深いところに落ちていきました。セフレも彼氏も友達も尊敬できる上司も、きっと深いところではおなじだけの愛がそこにあるのかもしれません。

2013/07/02

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