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白磁海岸

白磁海岸

白磁海岸

作家
高樹のぶ子
出版社
小学館
発売日
2017-11-28
ISBN
9784093864831
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白磁海岸 / 感想・レビュー

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NAO

【2021年色に繋がる本読書会】【月イチテーマ イロ】16年前に亡くなった息子堀圭介の復讐を目論む母親。金沢芸術大学講師薄井宏之がロッカーの奥から見つけ出した埃まみれの包の中の皿。二つの全く関係なさそうな出来事が、過去に葬られた悪事を明らかにしていく。海を隔てた先にある北朝鮮の闇と日本の闇が、北陸の海岸線で交錯する。

2021/03/27

ゆみねこ

読メ登録後、初・高樹のぶ子さん。16年前謎の自殺をした一人息子・圭介。彼の死に関わっていた夫婦への復讐と死の真相を探る母。朝鮮半島由来の白磁の皿や陶芸界の大物…。うーん、何だかもやっとした読後感でした。

2018/02/21

Kei

最初、青春時代に、一人の女性を挟んでの二人の男、と、いつもの著者パターンか?とおもいきや。ミステリーのような、また、グローバルな展開にもなり、母親の復讐から社会的問題になり、と。少しとっちらかった印象です。皆さんが指摘するような矛盾もありますが、そこを越えて、美しい皿と能登の海が思い浮かびます。題名がよいですね。

2018/03/07

星落秋風五丈原

久しぶりに読んだからなのか濃厚なセックスシーンは影をひそめ復讐譚になっていた。でも何だか中途半端な印象を持ちました。

2017/12/19

hiromura

久しぶりの高樹のぶ子さん。亡くなった息子の真実を探す母がどうなっていくのか、気になってどんどん読んでいったが、ラストは物足りなかった。

2018/01/20

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