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アルテミスの涙

アルテミスの涙

アルテミスの涙

作家
下村敦史
出版社
小学館
発売日
2021-09-17
ISBN
9784093866224
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アルテミスの涙 / 感想・レビュー

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akiᵕ̈*

今作も、うぐっとなってしまう難しいテーマを投げかけてきたなぁ!帯にある『閉じ込め症候群』という聞き慣れない病名からして只事じゃない匂いがプンプン。著者らしい圧倒的リーダビリティで一気にプロローグまで続く。自分からは表情も変えられず、指一本動かせないし声も出せなくなった愛華。なのに周りの声は聞こえるという正に生き地獄の中での妊娠⁉︎に騒然となる。その真相はかなりの驚愕で、まさに医師としての倫理、命の倫理を問うものであり、絶望しかない患者側の生きる希望との間で揺れ続ける苦しく切ない問いかけに満ちた作品だった。

2021/09/18

tan

「寝たきりの彼女を妊娠させたのは誰か?」何となく犯人が分かっていて、こんな分かりやすい匂わせ方で終わらせるのなら「つまらない!」の連打だったと思うけど、そこは下村さん、期待を裏切ることなくもう一押ししてくれましたね。後半は一気読みでした。「閉じ込め症候群」。聞きなれない言葉ですが、体を動かせなくても耳が聞こえて意識もはっきりとしてる状態で、自分では意思表示出来ないなんて辛すぎます。結末はこれで本当に良かったのかな?と答えが出ませんでした。

2021/09/26

shi-

事故により「閉じ込め症候群」に。 これ、名前だけなら大したこと無さそうと思っちゃうんだけど、一切の感情を閉じ込める、いや閉じ込めるざるを得ない状況になら想像を絶するような状況です。自ら言葉を発することはもちろん、身体も全く動かせない、だけど頭では全て理解している。 そんな中妊娠発覚。真相は…と言うところなんだけど。命の大切さや、親子間の問題、愛、色々な事を本当に考えさせられる。 いやぁ、面白かった。

2021/09/21

さわ

交通事故で入院し「閉じ込め症候群」になった愛華。彼女はある夜出血をし、当直医師により妊娠していることが発覚する。寝たきりの彼女を妊娠させたのは誰か?寝たきりとはいえ意識があり、コミュニケーションの手段を得た愛華が、産婦人科医の真里亜に自分の意思を伝えるシーンは涙です

2021/09/21

espoir

閉じ込め症候群の女性が院内で妊娠、相手は誰か...というお話。すごくおもしろかった... ページを捲る手が止まらないほど個人的には大ヒット。半分ほど読んだところで(きっとそうじゃないだろう...)と思ったら、案の定予想通り。でも真実が明らかになるまでこの事態がどう転ぶかまでは予想できず、最後の最後まで楽しめた。

2021/09/26

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