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ニャーンズ・コレクション: MUSEUM OF MATATABI ART

ニャーンズ・コレクション: MUSEUM OF MATATABI ART

ニャーンズ・コレクション: MUSEUM OF MATATABI ART

作家
赤瀬川原平
出版社
小学館
発売日
1999-11-01
ISBN
9784093872980
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ニャーンズ・コレクション: MUSEUM OF MATATABI ART / 感想・レビュー

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sin

にゃんと!名画の中にこんなにもネコがひそんでいたなんて…そのうえ知らんぷりしてポーズをとっている人間たちを尻目にこちらに向けて好奇の眼差し!ネコは名画なんて関係ないにゃと言わんばかりに自分の興味を隠そうとしていない。だからなのだろうか、だから逆に自然で目立たないのだろうか?いや僕は見ているつもりが見られていることに“ギョッ”としてわざと目をそらしていたのかもしれない。いやいやネコはただむにゅむにゅなのだ。

2015/06/07

tu-bo@散歩カメラ修行中

図書館で赤瀬川つながりで見つけた本。とにかく猫の入っている絵ということで、美術家、小説家の赤瀬川さんが思ったことを淡々と気ままに述べている本。大多数の猫がカメラ目線(絵を描く人のほうを向いている)であることは、絵を描いた人の意図だろう。

2018/03/30

ロア

スネイデルスの「食品貯蔵室の召使い」が好き。ぶどうが美味しそうだよ!表紙のすぐ裏にマタタビ美術館(架空)の見取り図が載ってるのですが、規模の割にトイレの数が多く、とても良心的な設計ですね。これなら1日安心して過ごせそう〜(●´ω`●)掲載されている絵や画家についての解説や説明はほぼ皆無で、絵に紛れ込んでいる猫についての赤瀬川さんの妄想が書き連ねられているといった印象なので、その妄想に賛同できないと少々辛いかも。。。と思いました(;^ω^)

2016/05/08

くさてる

様々な西洋絵画の名作にちょこんと顔を出している猫の姿を解説し、紹介する内容。マネの「オランピア」に猫がいたとは気づきませんでした。紹介する猫の姿は、それぞれ画家の個性を現しているだけでなく、その絵のテーマに関わる役割も果たしているのが分かって面白かったです。個人的お気にいりは、ゴヤ「マヌエル・オソーリオ」やスネイデルス「食品貯蔵室の召使」ホガース「グラハム家の子供たち」などにおける、猫飼いなら笑ってしまうような本気の猫たちの表情です。

2015/06/24

宇宙猫

★★★★ 猫が描かれている名画を 面白おかしく紹介。「最後の晩餐」にも猫がいたとはビックリ。猫は当たり前のように買われていたのかな。

2016/05/22

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