読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ

能はこんなに面白い!

能はこんなに面白い!

能はこんなに面白い!

作家
内田樹
観世 清和
出版社
小学館
発売日
2013-09-13
ISBN
9784093883115
amazonで購入する

能はこんなに面白い! / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

kuri8655

自らも舞い、自宅の道場に舞台まで造ってしまった内田先生の熱いお能ガイド。信長・秀吉はじめ武将が自ら舞ったというからには何か心身に好い要素があるのだろうな。三方原から敗走した家康を着替えさせたのは観世七世とか、日本史的蘊蓄も満載だ。他の芸能との違いとして、思いを残して死んだ者を美しい物語に昇華させる〈供養〉が能の根本だから成功譚は能にはならないのだそうだ。なるほど。驚いたのは、主役のシテが倒れても決して途中では止めず〈後見〉が代わって舞いおさめるのだということ。理由は本書で。対談と講演が主な構成で読み易い。

2013/11/18

さきん

著者に内田樹氏とあったので、読んだ。始めて能の詳しい歴史や見方を知った。収入が安定し、時間も余裕ができれば、能、狂言の作品をまた見てみたい。

2016/03/29

さくらこ

面白かった。能に興味がある人に薦めたくなる1冊。学者や評論家によって書かれた能の曲(「松風」とか「羽衣」とか)の解説本は結構あるのだけれど、能そのものの面白さについて買いた本って稀少。内田樹が言うように、能ってホントに観ていると月とか花とか神様が知覚できるんですよ、大袈裟ではなく。1度そんな経験をするとやめられない。

2013/11/11

ユーユーテイン

内田樹さんのお稽古歴10余年の経験に基づいた知見を聞きたくて読んだ。意外だったのは、緊張する事などなさそうな内田さんが、能舞台での本番だけは緊張するという。楽屋で同門の方と「なんで僕ら、高いお役料払ってまでこんな苦しい思いしてるんだろうね」などと言い合っているそうだ。しかし、本番の経験を経ることで、どんな場面でも緊張する事がなくなるらしい。能のお稽古では、積極的に受け身になることで、その真髄に触れられるのかもしれない。

2014/01/25

13km

なんだか不思議な物語が多くて面白そうと思うか面倒くさそうと思うかはひとそれぞれだけど、内田センセの物語の解釈の仕方、話の広げかたは読んでて面白いです。本書でも語られてますが教養のひとつとして学校で子供たちにやらせてみるのもいいんじゃないかと思います。あらゆる古典の引用が混じり入ってる能は、和洋中の文化が混在している日本と言う国を象徴する伝統芸能だと思います。

2013/09/26

感想・レビューをもっと見る