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がんに生きる

がんに生きる

がんに生きる

作家
なかにし礼
出版社
小学館
発売日
2018-11-28
ISBN
9784093886376
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「がんに生きる」のおすすめレビュー

がん告知。その先の人生を幸せに送るために、今考えておきたいこと

『がんに生きる』(なかにし 礼/小学館)

 いまや、がんは不治の病ではなくなったといわれる。とはいえ、死を想起せずにはいられない病だ。がん告知に向き合わねばならない局面は、いつ誰におとずれてもおかしくない。筆者もがんに侵された友人をもち、彼が身をもって教えてくれている何かを学びとりたいと思い、本書『がんに生きる』(なかにし 礼/小学館)を手に取った。もし自分が病と闘う立場になったら、どう反応しどう行動するのだろうか?

 悶々としていた心に、著者のなかにし礼氏は天啓を与えてくれた。治癒を果たした著者は、がんは治る病気だと語り、同時に、人生を輝かせ悔いのないように生きるきっかけとして捉えるべきだとポジティブに受け止めている。治癒に至る過程は壮絶で、私たちの想像を超えたものである。だが、単なる治療体験や闘病記というわけではない。筆者が本書から学び取ったポイントをいくつか紹介したい。

■病と闘う戦略は、医師や病院ではなく「自分のため」のもの

 がんと闘う“戦略”は誰のものか、についてまず考える必要がある。著者は、医療との関わりあい方を「善き人ではなく、正直な…

2019/1/21

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がんに生きる / 感想・レビュー

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メタボン

☆☆☆★ がんの体験記よりも、満州からの引き揚げについて話している章が衝撃的だった。何と言っても陽子線治療に興味をいだいた。実際、北大病院で陽子線装置を見せていただいたことがあるが、想像していたよりも大掛かりな装置だった。医療技術もここまで来たか、と感動した。

2019/07/12

わらわら

「生きる力」「闘う力」と読んで彼の考え方、病気の向かう姿勢が好きである。人間いつかは何かで死ぬ。死ぬ要因を選ぶことはできない。第一章「がんで死にたい」うんと頷けた。彼が選んだ病院が「国立がん研究センター東病院」死と闘うには人間性のある医師が必要である。彼の作詞した曲について書かれている「恋のハレルヤ」単純に恋の歌と思って歌っていた。違った…。「赤い月」で満州からの引き上げは読んだ記憶があるが…今一度、なかにし礼氏の本を読んでみようと思う。

2019/03/25

エレーナ

この本を読んで、なかにし礼さんについて深く知ることが出来た。特に「第三章 死生観を形づくった満洲での阿鼻叫喚」は圧巻だった。「戦争とは、政治によって導き出される最大の愚行だ」という言葉が、印象に残った。

2018/12/24

Hideichi Sekiya

2度のがん体験を乗り切った著者、人生を達観した感があり

2019/01/24

リアム

強靭な精神力でとても真似できないが、死生観について考えるきっかけになった。

2019/02/08

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