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読んで、旅する。旅だから出逢えた言葉 (3)

読んで、旅する。旅だから出逢えた言葉 (3)

読んで、旅する。旅だから出逢えた言葉 (3)

作家
伊集院静
出版社
小学館
発売日
2022-01-28
ISBN
9784093888493
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読んで、旅する。旅だから出逢えた言葉 (3) / 感想・レビュー

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starbro

伊集院 静は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 「旅だから出逢えた言葉」シリーズも読み続けて第3弾、今回はあまり心に響く言葉はありませんが、30年以上前に訪れた街・美術館が多く、懐かしく思いました。コロナ禍で旅情をそそられます。 https://www.shogakukan.co.jp/books/09388849

2022/03/12

Mark

帯に「旅は読書と似ている」とあります。どちらも、自分で見たもの、読んだことと、それらから想起されたことが残像として記憶に残り、後々になってから何かのきっかけによって、懐かしさや感動が甦ることがあるものです。伊集院さんが大病を乗り越え復帰されたことは、読者として嬉しい限りです。コロナ禍で、旅も不自由な時節ではありますが、こういう時だからこそ自分もこれまでの旅の記憶からインスピレーションが得られたらいいなと思った次第です。

2022/05/25

tetsubun1000mg

前書きで一年半前の病気と闘病生活に触れられていたので、もう旅エッセイかと思ったが、ダイナースクラブ会員紙「シグニチャー」の過去の連載を再編集、改題しているものだった。 いずれも過去に読んでいた紀行文に載っていた内容だが、今回は伊集院氏の気持ちが多く語られているような気がした。 特にゴルフコースを回ったイギリス人の話しと松井秀喜氏との会話が格別に楽しめた。

2022/03/23

ランラン

絵画にほとんど興味や関心がなかった私に興味を抱かせてくれたことに感謝。今度フランスへいく機会があればぜひ美術館めぐりをしたいものだ。

2022/05/12

amdd

「質の良い絵画の鑑賞は、上質の小説を読むことと似ている。」「私は高校生の時に出逢った先生と先生の夫人から三十五歳までに読んでおく本として世界の名著を横長の和紙に書いて渡された。トルストイの小説もあれば、シーザーのガリア戦記やマキャベリの『君主論』もあった。そのすべてをまだ読めてない(読書とはそういうものだろう)。」「私は小説家だ。今、日本で何が起こって、日本人が、これをどう対処し、乗り切ったかを記録することは、私の大事な仕事なんだ。私はそう信じている。」「だって私たちは家族ですもの」

2022/03/11

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