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大日本帝国の民主主義

大日本帝国の民主主義

大日本帝国の民主主義

作家
田原総一朗
坂野 潤治
出版社
小学館
発売日
2006-03-31
ISBN
9784093892421
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大日本帝国の民主主義 / 感想・レビュー

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Ryuji

★★★★☆「天皇制」「統帥権」「外交大権」など、世間一般的に思われている明治憲法を坂野潤治さんと田原総一朗さんが対談形式で否定・考察してまとめた本。私自身に明治憲法についての知識があれば良いのだが、言っている事が正しいのか、正しくないのか個人的な判断すら出来なかった。明治憲法をキチンと勉強した事がある人が読めばかなり面白い本だと思う。日本の天皇制は世界を見渡しても非常に稀有であるし、平清盛の時代から誰も手を付けることが出来なかったというのは正にそのとおりだと思った(本能寺が無ければ信長はあったかも)。

2016/11/14

Haruka Fukuhara

意外と面白かった。気になった点、面白かった点いろいろあるけれど、対談での発言なのであえて深入りせずにおく。縦横無尽に論じていて、あまり知識がなくても楽しめそう。明治憲法は民主的だった、という程度のことを知らなかったという田原の無知と自らの不勉強を教育のせいにする厚顔には呆れるが、テレビの人とはそういうものなのだろう。

2017/03/30

汀松@真言宗

明治憲法から象徴天皇制であった、という対談の本

2013/02/09

メルセ・ひすい

8-02 赤7-58 二流・・?  米国のスパイ??田原総一朗が近代史の泰斗から徹底的に聞き出した、大日本帝国時代の内幕。大日本帝国憲法制定をめぐる政権暗闘、美濃部達吉と北一輝はつながっていた、満州事変拡大は米国のミスなど、「暗黒近代史」の常識を覆す。★それより、なぜ、北方領土拡大説がポシャッたか ? のほうが面白いんジャン!当時の航空機等の工作機械は米国製・・ 日本製の機械はゴミ。それで勝てんの・・・ 兵員・市民はほとんど飢餓状態ですよ・・五十六はハーバードでしょ。

2006/11/10

まーじなる・まん

学生の頃読んだ数少ない本のうちの一冊。高校までの教科書の近代史では学ばなかった、2.26事件の顛末や関係者など、初めて見聞きする内容が多く、興味を持ちました。

2011/05/13

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