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白い虹の伝説

白い虹の伝説

白い虹の伝説

作家
ウル デ・リコ
Ul de Rico
寮美千子
出版社
小学館
発売日
1997-05-01
ISBN
9784093940245
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白い虹の伝説 / 感想・レビュー

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パフちゃん@かのん変更

壮大なスケールのストーリー。絵が素晴らしい。綺麗です。

2014/07/19

TSUBASA

『虹伝説』で語られなかった、7匹のゴブリンの兄弟である白い虹のゴブリンの話。白いゴブリンが闇のゴブリンたちに色彩豊かな世界の魅力を伝えたことで闇のゴブリンが世界の色彩を食い尽くす。前作に比べて絵が少なめで、単色が多い。内容としてもかなり示唆に富んでいて、文明社会に対する警告が読み取れる。前作の方がより童話的で絵としても好きなのだけど、前作に対する対称性を上手く生み出している作品だと思います。

2015/01/10

ひよこまめ

世界からは色が失われ、自然が姿を消していく。その光景は前編と比較することで更に強い警告を帯びているようでした。自然のありがたみを深く感じます。

2014/08/31

いさらこ

国会図書館にて。虹伝説の続編だけど、訳者が違うので鬼がゴブリンになってたり。前作の7人兄弟は実は8人で白いゴブリンを追い出していた、とかやっぱり悪い奴だったのか。白いゴブリンが闇のゴブリンに地上の色を教えると、闇のゴブリンはたちまち色を食い潰して…と、教訓めいてる。というか、工場の絵なんかはまんま。しかしそう思って読むと、前作も同じ教訓を含んでいるのかもしれない。 しかし、説教臭い絵本はあまし得意ではないです。

2015/01/10

kenjiro

我々はみな闇に潜むゴブリンなのですよ。ごぶごぶ。

2015/01/10

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