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魂の昭和史(小学館文庫) (小学館文庫 R ふ- 8-1)

魂の昭和史(小学館文庫) (小学館文庫 R ふ- 8-1)

魂の昭和史(小学館文庫) (小学館文庫 R ふ- 8-1)

作家
福田和也
出版社
小学館
発売日
2002-07-05
ISBN
9784094028966
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魂の昭和史(小学館文庫) (小学館文庫 R ふ- 8-1) / 感想・レビュー

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厩戸皇子そっくりおじさん・寺

チーマーやコギャルに語るという著者の目論見が成功してるかどうかは定かではないが、年号や人名を最低限に抑えた間違いなく面白く読み易く解り易い昭和史。半藤一利『昭和史』も面白かったが、こちらを先に読んでおけばよかった。

2011/05/27

てつのすけ

昭和、平成、令和と進むにつれ、大東亜戦争を経験された方が少なくなり、日本が戦争をしていたことを知らない若い世代がいると聞く。このような話から、歴史を共感することが難しくなってきているのではないかと感じる。昭和を懐かしむだけではなく、どのような出来事が起こり現代に至っているのかを、本書は、今の若い世代に伝えることができる内容だと考える。

2023/03/14

なにょう

最後の方は飛ばし読み。何回も読んでるから読了といたします。なんか手離せない本。歴史は色々な見方がある。これが絶対正しいとかそんなことは言えないけど。この本を読んでそう言うことだったかあと思えた。戦争は軍部が勝手にやったことじゃない。国民も加担した。真面目にアジアの開放を信じて死んでいった人もいた、とか。★さて、冷戦体制が崩壊して日本は新しい方向へ舵を切ることができたか。どうだかなあ。著者の言う日本のカタストロフ的事象とは何か。東日本大震災か、はたまた未知の何かか。

2018/03/25

baboocon

冒頭の「魂の震えとしての歴史」でまずジンときた。自分の国の歴史と今を生きる個人とは無関係だと思っていても、底には共通するパターンがある。昭和という時代の日本人がどういう流れの中で何を考えて進んでいったのかをわかりやすい言葉で語っている。昔も今も、人には気高さと愚劣さとが同居しているもの。過去の日本人の失敗を今のものの見方で裁くのは簡単だが、自分がその時代にいたら果たしてどう行動していたか、を考えることは今の時代をどう生きていくかにつながるのかも知れない。

2022/03/04

kubottar

若者向けの昭和史だが、楽しく読めました。今、自由を謳歌している我々は、昔の日本人たちが外国相手に自由貿易が開かれる中、切磋琢磨してくれたお陰だということがわかりました。

2020/07/26

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