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世界から猫が消えたなら (小学館文庫 か 13-1)

世界から猫が消えたなら (小学館文庫 か 13-1)

世界から猫が消えたなら (小学館文庫 か 13-1)

作家
川村元気
出版社
小学館
発売日
2014-09-18
ISBN
9784094060867
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世界から猫が消えたなら (小学館文庫 か 13-1) / 感想・レビュー

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気になっていたので文庫になったのをきっかけに読了。映画化決定しているようです。2時間ドラマぐらいで良くないか?と思えますが・・。お堅い文面の本ばかり読んでいたので本書は割とあっさりとさらっと読めました。軽い感じの文章のせいかあんま感動しなかったです。お母さんの思い出と、お母さんが本当に願ってたことを知ったシーンはちょっときましたけど。私も親に感謝しないといけないし後になって後悔するのは嫌だなと思います。キャベツが可愛い!!

2014/10/09

やな

8年前に亡くなった母を思い出し泣いた(T_T)ありえない話やけどいろんなことを考えさせてくれる本でした。

2014/11/07

徒花

KUにて。あんまりおもしろくなかった。①自分語りが多い ②文章の密度が薄い ③物語の展開が単調で先を読むワクワク感がない ④「生と死」なのか「家族」なのか「時間」なのか「愛」なのか、テーマが曖昧でぼやけている ⑤言葉の使い方が陳腐で、「読む快感」がない……あたりが原因だろうか。ただ、しゃべるキャベツはかわいい。それだけ。あと、タイトルの付け方がうまいのと、「猫」を前面に押し出しているあたりは、どうすれば「売れる」のかをわかってはいると思う。しかし、また読みたいとは思わない本ではある。

2016/08/14

た〜

これはなかなか素晴らしい。割と重たいテーマを至極軽ーく展開。要するにこれ自体が手紙ってことなのだろうけれど・・・もし本当にこれだけの物量の手紙が来たらかなりビビるな(笑)。ところで電話が消えた世界で平気で電話について会話していて、そのことについて華麗にスルーなのがちょっと気になる

2014/12/09

にいにい

初川村元気さん。喪失の物語?死期を間近に感じる青年の心を追う。悪魔が出現したり、猫が喋るのはご愛嬌。延命のために消去したものの大切さは、伝わってこなかったのに、猫は、母との想い出を強く残すために...という展開に違和感も。ちょっと彼方此方で言い古されたことを再掲して、身近なものの大切さ、常に自身の死を思考の片隅において生きることを考えさせてくれた一冊。面白くサラッと読めるし、涙を誘う部分もあるから、一読するのも悪くなかった。猫が可愛くて全てOKなんだけど、お母さんの手紙も後押し。

2014/10/17

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