KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

書くインタビュー (2) (小学館文庫 さ 4-6)

書くインタビュー (2) (小学館文庫 さ 4-6)

書くインタビュー (2) (小学館文庫 さ 4-6)

作家
佐藤正午
東根ユミ
出版社
小学館
発売日
2015-06-05
ISBN
9784094061727
amazonで購入する Kindle版を購入する

書くインタビュー (2) (小学館文庫 さ 4-6) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Kanonlicht

「きらら」誌上で連載された佐藤正午氏とライターのメールによる往復書簡(著者自身が一人二役で書いているのではないかという疑惑があったけどその後どうなったのだろう)。『鳩の撃退法』はかなりお気に入りの作品で、その誕生前の話や単行本化までの過程、著者が小説を書くときのスタンスなど興味深い話がたくさんあり面白かった。年明け発売予定の新刊小説とともに、同シリーズも「6」が出るらしいので楽しみ。未読の作品を読んでおかねば。

2023/11/15

ナハチガル

読み始めて数ページで、コアなファン向けのおかしなファンとのやりとりをまとめたものかと思って、処分用の袋に入れていたのだが、何となくまた手に取ってみたら、ものすごくおもしろかった。なぜ小説を書くのか、どのように書くのか、ということについて、真摯にかつのらりくらりとしたためられた、まるで連作短編集のような作品だ。個人的には直木賞受賞作に不満でしばらく離れてたけど、またファンをぶり返した。あんたらもう付き合っちゃえよ、くらいに思うけど、東根さんって実在しているのだろうか。にしても正午さん67歳かぁ。A+

2023/08/08

アリ子

「鳩撃」執筆中の3年間という長い中断を挟んで、インタビュー再開後の東根さんは、すっかり肝が据わったよう。とっても内容が濃かったです。「鳩撃」の文章には()が使われていないことに気づかなかった。

2017/04/02

しんこい

鳩の撃退法を書く間はお休みしてたのか。書く前のメモと書いた後の色々なことに触れているので、もう一度鳩の撃退法をぱらぱらめくりたい気もしますが、読んだばかりで面倒だし。2という事は今後も続くのか。

2015/07/15

じゅんぷう2000

再び、メールでのやりとりのインタビュー。作家佐藤正午がますます面白くなってきた。「鳩の撃退法」を読んで、感じていたもやもやが、すっきりした!こんなに手の内明かしてもいいの?1巻に比べて、佐藤さんが、穏やかになっててよかった。

2015/10/18

感想・レビューをもっと見る