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「来ちゃった」 (小学館文庫 さ 25-1)

「来ちゃった」 (小学館文庫 さ 25-1)

「来ちゃった」 (小学館文庫 さ 25-1)

作家
酒井順子
ほしよりこ
出版社
小学館
発売日
2016-03-08
ISBN
9784094062779
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「来ちゃった」 (小学館文庫 さ 25-1) / 感想・レビュー

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みっこ

酒井さんの旅エッセイ。ですが、そこは鉄道好き、歴史好きな酒井さん。行き先が基本マニアック!鉄道に関するディープな知識もでてきて、時々ついていけなくなる(笑)メジャーな観光地もいいけど、こういう地元の人の暮らしに寄り添うような旅もいいですね。特に気になったのは、秋田の湯治。大部屋で老若男女が雑魚寝、食事は自炊、ひたすら湯治を繰り返す。すごいインパクト…!時々挟まる海外編も楽しい。アイルランド行ってみたいなー。せっかくの三人旅ですが、最後の対談以外、他お二人の気配を感じられなかったのが少し残念。

2016/09/03

ぶんこ

実に様々な土地に「行っちゃってました」。十和田湖を馬で巡ってみたり、湯原温泉で人間ドック、金丸座で海老蔵の「暫」等々羨ましい体験をされていて楽しかったです。「旅で感じる孤独感と哀しみが嫌いではないが故に度に出ている」と書かれていて、激しく共感しました。歌舞伎座ではなかなかチケットがとれない海老蔵の「暫」、金丸座で観る機会があれば逃したくない。ほしよりこさんのイラストが少なかったのが残念。もっとみたかった。

2019/06/26

うめ

本編も面白いけれど、ほしさんによるあとがき漫画が可愛らしくて面白い。酒井さんの旅の模様が暴露される(笑)私もほしさんみたく、酒井さんははしゃぐものだとばかり思っていました。楽しむというよりも、浸る、のかしら。長期休暇で旅に出るのならば、海外も良いかもしれないけれど、あえて日本をゆったり鈍行で旅するのも楽しそう。

2016/05/30

キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん

図書館の本だけどあまりに自分好みで買うことにする。酒井順子にハズレなし!

2023/02/16

キャラメルベイベー@道北民

インドのマハラジャエクスプレスはすごいですね。赤絨毯に冷たいドリンク、専用バトラー。贅沢な旅です、さらに象の体に猫村さんを書いたりするのがまた面白い。

2016/07/18

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