いのちの使いかた【新版】 (小学館文庫)
いのちの使いかた【新版】 (小学館文庫) / 感想・レビュー
ムーミン
まさに「いのちの使い方」。自分の命、自分という人間をいかに何かのために使うか。そういう意識をもって生きていくか。「求められる求められる勇気」「本当のリーダーシップのありかた」を読んで、自らの甘さを感じると共に、「今、ここ」から意識を変えたいと思いました。
2021/09/18
友蔵
下手な自己啓発本や心の持ち方関係の本を何冊も読むより、こういう本を読んだ方が遥かにいいと思う。100年からなる人生経験を元に語られる言葉は深くて温かい。
2018/06/04
てくてく
日野原先生が亡くなってしまったのだと思わされるのは、スタッフのコメントが書き加えられていること。体が弱く、医師になることについても難しさを感じた時期があったこと、宗教的なものへの理解、患者に寄り添う医療の追求など、日野原先生の感じ方や考え方が胸にしみるようだった。あとがきの小林凛さんの文章も魅力的。
2017/12/21
Masaki Iguchi
日野原先生のことばは、ロマンチックで温かい。いのちは自分に与えられた時間であり、人のためにそれを使えるのが大人になるということ。巻末の解説を、当時10代だった詩人が書いているのもいい。
2021/11/19
らぴす
105歳まで生き抜いた日野原先生の自伝的な一冊。自伝と言っても何を成したかというよりも、これから何をやりたいのか、どういう信念でこれまで生きてきたのかが書かれた部分が大半。いくつになっても挑戦できる。やれることはある。与えられたいのちをどう使うのか。ペイフォワードの気持ちで助け合いの輪をつなげていく。ともすれば、偽善にも見えそうなその言葉の一つ一つが心に迫るのは、それが心からの言葉だと伝わるからなのだろう。誰かのために命を使う。意識したいものだ
2018/01/09
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