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ガラパゴス (上) (小学館文庫)

ガラパゴス (上) (小学館文庫)

ガラパゴス (上) (小学館文庫)

作家
相場英雄
出版社
小学館
発売日
2018-07-06
ISBN
9784094065329
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ガラパゴス (上) (小学館文庫) / 感想・レビュー

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タカユキ

現代の日本の歪み。派遣労働の実態。現代にはこびる「コスパに優れたもの」の裏側を突いている。実名は挙げられていませんが、ハイブリッドカーの実態。低燃料の為に、ともかく車体を軽くする事により安全性をまったく無視していて、事故による死亡率は軽自動車どころではないこと等。警視庁捜査一課継続捜査担当の田川はメモ魔の窓際刑事。同期の木川に依頼され、身元不明相談室に所蔵されている死者のリストに目を通すうちに、自殺とされていたナンバー905の男が他殺だったんだと推理する事から物語は始まる…下巻へと続きます!

2019/10/02

🅼🆈½ ユニス™

期待通り面白い。2020年を明ける最初の一冊としても相応しい社会派サスペンス小説。派遣会社と企業との癒着やカラクリなど、派遣労働者の実態をしっかりと取材して丁寧に詳細に描写しているならば、凄惨すぎる。ま、警視庁の中でも1、2を争うほどしつこい切れ者刑事が再捜査に乗り出した事実は動かない。田川信一、木幡祐治の活躍を期待しながら…下巻に❗️

2020/01/01

五右衛門

読了。前作から随分経っちゃいましたが久しぶりの作家さんでした。前作にも登場した主人公がまたまた社会の深いところ(前回もそうでしたが一般社会生活者の耳に入ってこないようなネタ)を抉り出す作品になっています。上巻では事件をどんどん炙り出していきます。読んでいながらもっと追い詰めろ!と主人公を応援していました。下巻も楽しみです。がしかし内容は本当に人を部品以下としか見做さず劣悪な環境へ追い込んでいく酷いものでした。個人が悪いのか?社会が悪いのか?下巻へ

2019/04/09

アッシュ姉

自殺として処理された身元不明者の死因を他殺と見抜いた捜一継続捜査班の田川警部補。メモ魔の切れ者刑事による地道な再捜査で浮かび上がった偽装殺人の真相とは。やっぱり相場さんの社会派サスペンスは面白い。読み出したら止まらない。テーマは重いが、ページをめくる手は軽い。無慈悲にも殺害された心優しき青年の無念を晴らしてくれることを祈りつつ下巻へ。

2019/04/02

ピロ麻呂

今回は、三菱や日産で実際にあった燃費偽装問題、そして何度も法改正されている労働者派遣、業務請負の問題がメイン。法に反しないのなら消費者や労働者の利益を考えないでいいのか?問題になってから法改正されるのであれば、犠牲になった人たちがかわいそう。

2018/07/16

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