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ショートショート千夜一夜 (小学館文庫)

ショートショート千夜一夜 (小学館文庫)

ショートショート千夜一夜 (小学館文庫)

作家
田丸雅智
出版社
小学館
発売日
2018-07-06
ISBN
9784094065381
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ショートショート千夜一夜 (小学館文庫) / 感想・レビュー

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Tetchy

今までと違い、本書では一貫して多摩坂神社界隈という架空の神社が舞台にされている。コンセプト・アルバムめいた作りになっている。多摩坂神社界隈は不思議で満ちている、そんなコピーが浮かぶほどだ。「人面屋」、「夕焼き屋」、「さくら隠し」が出色で「獅子舞の夜」は書き方を工夫すれば印象的な余韻を残す作品となっただけに惜しい。そんな中でのベストは「人魚すくい」。冒頭のエピソードが思いも寄らないオチへと繋がる好編だ。さて多摩坂神社の祭りはまだ続いているようだ。この神社界隈は今後も田丸作品のワンダーランドとなることだろう。

2019/02/08

海猫

久々にショートショート作品集を読んでみた。当然ながら、一話が短くサクサク読める。各作品に連続性はないけれど、だいたい多魔坂神社の蚤の市や屋台で不思議なことが起こるというパターンになっている。で、作風がSF的というよりは幻想的。和風な世界観で、郷愁や季節感が漂っているのが特徴。お祭りの場面が多いので夏か秋に読めば気分がもっと出たかもね。オチがビシビシ決まるというよりは、サラリとしているのも特有の味かな。ショートショートにしてはブラックなのが少ないのも印象的。著者の作風の幅を知りたいので、他の本も読んでみる。

2021/03/20

一華

多魔坂神社でのお祭りの夜に起こる摩訶不思議なショートショート。高校生のころ、ドはまりしてた星新一、阿刀田高よりは少しライトめかな…でも、じゅうぶんに楽しめた。わたしも、妖しげな神社のお祭りにちょっぴり怖いけど迷い込んでみたいかも…

2021/09/22

Yuuki.

どれも多魔坂神社やそこで行われている祭りや蚤の市に関わるお話だが、ほっこりする話からオシャレな話、ブラックなものに不気味な話まで多種多様で飽きずに読めた。ただでさえ全部話そのものが不思議なのに、不気味さほっこり感を掛け合わせた読後感まで不思議な作品もあって、なんともバラエティに富んだショートショート集だった。

2021/03/14

くろねこ

箸休めにちょうどいいショートショート。。 同じ多魔坂神社のお祭りや蚤の市で出会う不思議な品々と人々。『雨ドーム』がめちゃめちゃ欲しい…!

2020/08/30

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