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真犯人 (小学館文庫)

真犯人 (小学館文庫)

真犯人 (小学館文庫)

作家
翔田寛
出版社
小学館
発売日
2018-08-07
ISBN
9784094065435
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真犯人 (小学館文庫) / 感想・レビュー

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しんたろー

翔田さん2冊目。高速道路のバス停付近で発見された他殺体の捜査を担当した日下刑事は、被害者の長男が41年前に誘拐され殺されていたことを知り、その誘拐事件の再捜査を行った管理官・重藤の協力を得る…日下、重藤を始めとして登場する刑事たちが人間臭くて良い!捜査方法は違えど、真実を求める熱さはプロの矜持を見せつけてくれる。現在と過去を交互に描きつつ追いかける謎が幾重にも「筋読み」を設けているので、着地点を想像して楽しい。解明された真犯人の事情も切なく、群像劇としても秀逸。「大人の刑事ドラマ」として覚えておきたい。

2019/07/17

小説を最初に書いた人にありがとう

初読みの作家さん。読み進めるのと合わせてグイグイ惹き付けられる。昭和49年に起きた児童誘拐殺人事件、その迷宮入り直前の昭和63年の再捜査、平成27年の誘拐事件の関係者の殺害、三つの時代を描くミステリー。2つの時代を行き来するのはあったが3時代は新しい。そして、話に破綻無く展開できる作家さんの力量に感服。同時に刑事達の熱い仕事もリアリティあり、最後の謎が解けるまで一気読みでした。

2018/10/04

タイ子

初読み作家さん。警察小説の王道をまっしぐらに最後までこれでもかと読ませる筆致はすごいです。平成27年に高齢の男性が刺殺され、被害者を調べると昭和49年に誘拐され殺された子供の父親と判明。その誘拐事件の捜査は時効前に再捜査チームが組まれ捜査されるも未解決に至っていた。何故、今になって父親が殺害されるのか?本の殆どが再捜査をした時の刑事たちの執念の様子が描かれていて、未解決とは分かっていてものめり込んでしまう。だが、現在の事件から全てが新たに動き始め驚愕の最終章へと…。面白かったです!

2018/10/07

nori☆

★★★☆☆ 翔田寛さん初読み。他殺の男性遺体が発見されるが、被害者は40年以上前に起きた誘拐事件で殺害された男児の父親だった。犯人を追っていくうえで、過去の事件の真相を突き止める。刑事の執念や苦悩がよく描かれており、他の作品も読んでみようと思う。

2019/12/11

ゆう

本屋さんで気になって手にした1冊なのだけど、単行本で読みたい本に登録されていた。そしていつなぜ登録したのかも記憶がない残念な私。昭和49年に起きたひとりの少年の誘拐死体遺棄事件。暗礁に乗り上げた事件を昭和63年に再捜査したが未解決のまま時効を迎え。そして平成27年、その少年の父親が遺体で発見される。時効直前の再捜査班メンバーの事件に対する執念がすごい。体面を保つためだけに捜査班を発足させた上の人たちとの対比によってまたそれが色濃く感じられる。手が届きそうなのに届かない、そのもどかしさで夢中に読んだ。

2018/08/25

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