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咆哮 (小学館文庫 フ 8-1)

咆哮 (小学館文庫 フ 8-1)

咆哮 (小学館文庫 フ 8-1)

作家
アンドレアス・フェーア
酒寄進一
出版社
小学館
発売日
2021-01-04
ISBN
9784094068030
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咆哮 (小学館文庫 フ 8-1) / 感想・レビュー

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momi

ドイツミステリー!アイゼンベルクシリーズの著者のデビュー作品!アイゼンベルクシリーズはぐいぐいひきこまれていく作品だけど…これはデビュー作だからなのか…入りこんでいくのに時間がかかってしまった…。今回の事件は凍てつく湖の氷の下から少女の死体が発見されたことから始まる物語。生け贄!?最初と最後がそこにつながっていくのか…。若かりし頃の過ちが人の人生を狂わすのですね…犯人の心情が切なく…また哀れです!さてこの警察コンビは今後うまくいくのでしょうか…クロイトナー巡査には本当にハラハラさせられます。

2021/04/20

坂城 弥生

氷漬けの遺体とか衝撃的な感じだったけど、動機は本当に痛かった。

2021/05/04

星落秋風五丈原

 咆哮とは穏やかではない。いや、彼女は叫ぶことすらできない。何せ氷の下に閉じ込められているのだから。だから咆哮するのは彼女ではない。ならば誰だろう?  さて、そこに行く前に叫べない彼女に注目して見よう。単なる殺しならばスルーされる。ところが金襴緞子のドレスを着て口の中には数字のバッジが。金襴緞子ですよ金襴緞子。日本ならば嫁に行く花嫁御寮が着る。外国だからさしずめプリンセス。おや、こうなると見立て殺人か。何かを伝えたいというなら、殺人はこれ一つではおさまるまい。発見者は酔っ払っていたクロイトナー上級巡査。

2021/01/31

しゃお

〈ヴァルナー&クロイトナー〉シリーズ1作目。とはいえ事件の始まりを告げる外勤部門の制服警官クロイトナー上級巡査は狂言回し的な役割で、事件を指揮するヴァルナ―主席警部とは直接的な絡みは無く今後のシリーズ展開でどう描かれるのか興味深いですね。事件はシリアルキラーによる連続殺人として捜査が開始される中、捜査陣が翻弄されつつも浮かび上がる手掛かりを追い事件が解決されていく警察小説として丁寧に描かれています。事件そのものはやるせなく暗鬱としたものですが、ユーモラスな場面なども多く読みやすいですし今後が楽しみです。

2021/02/07

シキモリ

<弁護士アイゼンベルク>シリーズはタイトルしか存じ上げないが、その著者によるドイツ発の警察小説<ヴァルナー&クロイトナー>シリーズの第一作目。クロイトナーは傲岸不遜で独断専行型の不良警官だが、異様な強運の持ち主で、丹念な地取りを続けるヴァルナー警部を尻目に、常に美味しい場面を掻っ攫うという何とも独特の存在感を放つ。今作がデビュー作とあってか、荒削りで煩雑な印象は否めないが、巻を重ねる毎に洗練されていくのだろうな。脇役ではあるが、ヴァルナーの祖父の一癖も二癖もあるキャラクターも中々エキセントリックで面白い。

2021/03/29

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