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俺はエージェント (小学館文庫 お 40-1)

俺はエージェント (小学館文庫 お 40-1)

俺はエージェント (小学館文庫 お 40-1)

作家
大沢在昌
出版社
小学館
発売日
2021-01-04
ISBN
9784094068627
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俺はエージェント (小学館文庫 お 40-1) / 感想・レビュー

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keiトモニ

元厚生労働次官村木厚子氏解説。“大阪地検特捜部証拠改竄事件とも重なる”更に“特捜部は巨悪と戦うが…自分達の存在価値を高めるために自分達が戦っている相手は巨悪で、できるだけ高いポストの人間を有罪にしたいと考える”と。彼女に対する特捜部の対応はまさにその典型だそうで…。なるほど特捜部ってとこは巨悪をでっちあげるわけか。“彼等は結局社会のためと言いつつ実は自分の生き甲斐を探し世の中からの評価を求めているのだ”←これは特捜だけでなく野党の態度と通底している。質問内容は意味がなくまさに世間の評価の希求が目的なのだ。

2021/05/03

むつこ

スパイに憧れる青年が本当のスパイに巻き込まれるお話。大好きな新宿鮫の作者がめちゃくちゃ軽く描くエンターテイメント小説、「こんなに軽くていいの?」と、重たくて分厚い文庫本らしくない内容で最後までイメージをぶっ壊していた。それでも、説得力は健在、高齢者になったスパイ(エージェント)たちの「っぽい」振る舞いに「そうかもしれないね」と、納得できる行動だった。解説がよかった、BSの深夜ドラマで観たいな。

2021/06/26

shi-

「極悪専用」に続き、ちょっと路線の違う大沢さん作品。 登場人物もキャラが濃い!!そして、クスッと笑えるぶっ飛びネタありで面白かった。 そして、ちゃんとスパイ物。 なかなかの分量だったけど、スパイの世界に飽きず堪能した。

2021/02/06

やま

スパイに憧れる若者が、老齢な凄腕エージェントと出会い、次々と現れる刺客に対峙していくサスペンス物語。複数機関のエージェント、潜入捜査官などが入り乱れ、徐々に話しが拡大する展開が面白かった。ミクとロンのキャラが良かったです。

2021/06/04

まつじん

村木厚子さんの解説がナイスですね。惚れてしまいそうです(^3^♪

2021/03/16

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