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私はスカーレット (4) (小学館文庫 は 5-10)

私はスカーレット (4) (小学館文庫 は 5-10)

私はスカーレット (4) (小学館文庫 は 5-10)

作家
林真理子
出版社
小学館
発売日
2021-04-06
ISBN
9784094070057
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私はスカーレット (4) (小学館文庫 は 5-10) / 感想・レビュー

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starbro

林 真理子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。林真理子版新訳『風と共に去りぬ』Ⅳ巻、半年ぶりです。本巻は、タラ炎上&南北戦争終結の巻でした。続いて直ぐにⅤ巻を読みたいのですが、Ⅴ巻も半年後、今秋のようです。 本作は全何巻構想なのでしょうか?

2021/05/23

よつば🍀

4巻も波瀾万丈。スカーレットの個性を思う存分楽しめる。戦火のアトランタから命からがら脱出し、故郷タラに帰ったスカーレットを待っていたのは、北軍に全てを奪われた屋敷と母の死、変わり果てた父の姿、病に苦しむ妹達。普通はめげる。しかし、そこはスカーレット。転んでもただでは起きないどころか、逆境をバネにし、どんどん逞しく変貌して行く。盗み、殺人、何のその。生きる為に、ただただ前を向きひた走る姿に驚愕を通り越し、畏怖の念さえ抱いてしまう。スカーレットが恋焦がれるアシュレも帰還し、メラニーとの三角関係も気になる所だ。

2021/05/15

ann

コロナ禍の現在にも置き換えられるようなシチュエーション。家族のため、タラのため、好きな男のため、生きるためにたった一つの矜恃で孤軍奮闘するスカーレットを抱きしめたくなる。林真理子訳は痛快。

2021/07/13

煮豆

かなりしっかりとして、強くなったスカーレット。必死に生きていく姿がたくましい。あー、良いところで終わりとは!!原作を読んでいないので続きが気になる。アシュレのどこが良いのか、さっぱり分からないけれど(笑)

2021/06/26

すだち

奴隷解放といっても悲惨でない戦争なんてない。スカーレットは強く生き抜いたけれど、失くしたものの多いこと。生きることは食べること。生きるか死ぬかのとき、手段を選ぶ余裕なんてない。メラニーは相変わらず掴みどころのない性格。頼りになるのかならないのか。アシュレがとうとう帰ってきた。ボロ布のようになって。歓喜するメラニーと張り切るスカーレット。ウィルとの関係もどうなる?華やかなスカーレットをまた見せてほしい。

2022/06/19

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