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ぷくぷく (小学館文庫 も 19-5)

ぷくぷく (小学館文庫 も 19-5)

ぷくぷく (小学館文庫 も 19-5)

作家
森沢明夫
出版社
小学館
発売日
2022-01-07
ISBN
9784094071078
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ぷくぷく (小学館文庫 も 19-5) / 感想・レビュー

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ponpon

一人暮らしのイズミと金魚掬いで彼女のもとにやって来た琉金のユキ。イズミと彼女を取り巻く世界をユキの視点で描く。とある事情で異性に対し臆病になっている彼女が、心の殻を破って一歩を踏み出す様子が著者らしいタッチで綴られます。やがてユキにも大きな変化が訪れたところで物語は終わり暖かい読後感に包まれます。印象深いのはユキは自分を欠点そのものと自己規定していたが、それは特徴なんだよと認識する場面でしょうか。ユキが浮かれて餌を忘れ空腹に耐えたりとユーモラスな一面も。ただ所謂どんでん返しは必要だったのかな?満足の一冊。

2022/01/09

のぼる

金魚のユキちゃんが主役。 その飼い主イズミもそれぞれに孤独を抱えている。切なさを感じながら読み進めたが、やはり優しい森沢さんの作品。

2022/01/18

ミキティ

大好きなイズミのすぐ近くにいるのに、言葉をかけることも、触れることもできないボク、ユキ。内気なイズミには秘密があり、思い、悩んで、苦しんで。力になって背中を押してくれたのは、ボクじゃなくて親友のチーコ。ユキはボク、ボクは金魚。ボクが感じて日々つぶやいている言葉は優しくて心に響く。そこはさすがの森沢文学。「心は傷つかない、磨かれるだけ」これも心に残る。最終章、ハルがやってきてユキが口にした六文字の言葉を聞いたとき、私の「ルイセンホウカイ」した。しかし…思い込んでた私がいけないが、そうだったのか太陽さん…。

2022/01/19

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