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あなたが殺したのは誰 (小学館文庫 ま 23-3)

あなたが殺したのは誰 (小学館文庫 ま 23-3)

あなたが殺したのは誰 (小学館文庫 ま 23-3)

作家
まさきとしか
出版社
小学館
発売日
2024-02-06
ISBN
9784094073300
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あなたが殺したのは誰 (小学館文庫 ま 23-3) / 感想・レビュー

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いつでも母さん

沢山の何故と沢山のあれこれ、ピースがカチッと合って3話目のタイトル作が見事。まさきとしかの術中に喜んでハマる私。やられた~!三ツ矢と田所コンビの『間』が絶妙で、クセになって間違いなく確立された感じがする。ほんちょーに行ってもこのままでお願いね(笑)事件そのものは、ただただ哀しく、虚しいし、本当を見極めることの難しさを感じた。

2024/02/28

タイ子

三ツ矢&田所刑事シリーズ第三弾。三ツ矢刑事をウザいと思いながらも心が惹かれている、褒められたいと常に思っている田所刑事が相棒というより愛犬のように見えてくる。謎めく3つのタイトル、現在の事件と北海道のある島での過去の話が並行に語られていく。全く関係のない出来事がいつ、どのように関連してくるのか読み進めるだけ。三ツ矢刑事のずば抜けた洞察力と直観力が今回も冴える。必死に生きようとする人たちに襲い掛かる不幸の連鎖。予測不能の交差点に辿り着く時、そこには醜い人間の顔がある。推理の上を行く結末にただ唖然。面白い!

2024/02/13

ちょろこ

読ませる一冊。今作もページを開いたら最後、待っているのはノンストップな時間。東京で起きた現在の事件と、北海道の離島での過去という、葬り去られたような数々の悲劇を交互に描き幾つもの人生をどんどん読ませる。そして何が、誰が交差し、何を見せられるのか逸る気持ちは止まらなかった。ぴたりと全てが噛み合うまで何度も憤りとやるせなさに襲われる。思いもよらぬ景色という全ての紐解きに、悲劇の数珠繋ぎという言葉がポツンと心に沈澱した。世界が反転しゆく虚しさの中で三ツ矢&田所刑事の姿は一服の清涼剤。一喜一憂の田所刑事、可愛い。

2024/03/16

えにくす

三ツ矢刑事シリーズ第三弾。東京で若い女性と娘が殺された。時は遡り1993年の北海道・鐘尻島。バブル崩壊でリゾート計画が破綻し、事件が起きる様子が並行する。この二つがどう結びつくのか?面白かった。30年前の鐘尻島がエグ過ぎる。まるで90年代の八つ墓村だ。中でも小学生の娘に依存して気に入らないと暴力を振るう母親や、不幸の連鎖が続く青年が凄い。そして終盤ついに両方の世界が繋がってからは、怒涛の展開だ。真相に三ツ矢刑事が迫る! 島の恐るべき呪いの正体とは?ママは○○の子供に生まれ変わるから。ああ怖かった。★4.5

2024/02/28

まさきとしか氏の真骨頂は過去と現在が繋がった時の衝撃であると思います。三ツ矢は言う「わからないから調べる」のだと。。。人の数だけ視点があり、人の数だけ真実があります。その人の受け止めた光景が、その人にとっての真実です。終盤で明かされる真実が二転、三転するのも小気味良かったです。そして、さすが札幌在住のまさきとしか氏だけにあって作中に出てくる北海道弁は完璧でした。続編を楽しみに待ちたいと思います^^

2024/02/29

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