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日本沈没 上 (小学館文庫 こ 11-1)

日本沈没 上 (小学館文庫 こ 11-1)

日本沈没 上 (小学館文庫 こ 11-1)

作家
小松左京
出版社
小学館
発売日
2005-12-06
ISBN
9784094080650
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日本沈没 上 (小学館文庫 こ 11-1) / 感想・レビュー

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ミカママ

ネトフリで映像化作品あるのを見て急遽積んだこちら。結局観ずに原作も積みっぱだったが、最近話題のTVドラマに引っ張られていよいよ読むことに。読み終わって感じたのは、小松左京氏、ナニモノ⁉️作家ながらも科学者としての視点もお持ちで。時代もあってか、女性の取り扱い方が少々雑ではあるが。このまま一気に下巻、古い映画作品もぜひ鑑賞したい。

2021/10/23

三代目 びあだいまおう

お恥ずかしい初体験、全く気付くことなく下巻を先に読んでいた。日本列島が本当に沈没するかもしれないという予測を証明するかのように地震、噴火、島の瞬時の沈没消滅という未曾有の現象が相次ぐ。展開の早さと真に迫る日本滅亡へのシナリオが私の好奇心を根こそぎ奪い、200ページ以上に至るまで【下巻だよ!】と気付かせない没頭感!ふと違和感に気付き上巻から読み直し。我が足元に堅硬に存在する大地。地球規模とその歴史を鑑みると何と薄氷で脆弱な存在だろう。この作品は凄い‼️圧倒的リアリティーが日本の未来の絶望を信じさせる‼️🙇

2020/12/08

kinkin

再読。先日映画「日本沈没」を観たので本の方は飛ばして読んだ。50年近く前のフィクション小説。しかし当時の人や文明批評を読んでいるとほぼ図星。2011年の東北大震災や福島原発事故は未曾有と言われているがこの本を読むとそうでもないと感じた。日本沈没というのは極端にしても富士山の噴火や関東の直下型地震、東南海自身などはいつ起こっても不思議ではないか。映画の小野寺役は藤岡弘、本を読むとぴったりだ。今なら誰だろう?思い当たらない・・・・ 図書館本

2020/08/14

p.ntsk

40年以上前の作品ですが今更ながら小松左京すごいと感嘆しています。タイトルがネタバレのような気がしないでもないですが(笑)そんなことは全く問題にならないくらい経緯と周辺の描写に圧倒されます。『復活の日』より読みやすい気がしました。全体のレビューは下巻にて。

2019/03/22

s-kozy

地球全体の構造的な変化によって不安定な位置にある日本がこれ以上ないくらいに危機的な状況に突入する。東日本大震災があり、今年の御嶽山の噴火、今の阿蘇山の状況。昔の小説なのに緻密な論理構成によって全く古臭さは感じない。日本は沈没するのか?その時、日本人はどう振る舞うのか?別の本を挟んで下巻と考えておりましたが、もう下巻を読まずにはおれません。続けて読むとしましょう。

2014/11/30

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