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キリハラキリコ (小学館文庫 こ 19-1)

キリハラキリコ (小学館文庫 こ 19-1)

キリハラキリコ (小学館文庫 こ 19-1)

作家
紺野キリフキ
出版社
小学館
発売日
2010-12-07
ISBN
9784094085723
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キリハラキリコ (小学館文庫 こ 19-1) / 感想・レビュー

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アメフトファン

なかなか面白かったです。なんか昔読んだ吉田戦車の漫画を思い出しました。摩訶不思議な世界観ですね。特に面白かったシーンが100円のラーメンの話。なんでこの話が青春ドラマのようになるのか、、思わず笑ってしまいました!

2013/12/12

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯

読み終わりたくないと思いながらも、つい一気に読んでしまいました。日記形式で書かれる不思議な町の不思議な人々。ポンコツなロボット太郎、不運な無職の男ミスター水村、ジェントルマンな暦屋の紳士、オマセな暦屋の娘、不思議な本を売る古本屋キリキリ、伝説の変態ゴトウ、いつも湯上がりの艶っぽいアケミさん等々。読んでいる間、キリハラキリコと一緒に、この町の住人になっていました。

2015/03/04

ダリヤ

いちねんぶんの、キリハラキリコちゃんのにっき。かのじょのまわりのへんなひとたち、いみのわからないふしぎなできごとやあそび。ふしぎでおもしろく、そしてかなしくつづられていくこのにっき、きらいぢゃないっておもった。

2011/11/04

のほほん@灯れ松明の火

不思議ワールド炸裂でした!基本的に不思議系のお話は、ちょっと苦手なんですが、この本は別!! 面白かったです♪ 100円/600円ラーメンのところ、「この前は100円だったのに…」って、大笑いしながらも哀愁漂うシーンだなぁって、しみじみしちゃいました。最初の教室のシーンが あんな風につながっているなんて…。なんだか、すごい本でした!

2011/03/09

あんこ

嗚呼、二冊目にこれを読んで、はまってしまったじゃないか。知らない町の知らない日常。舞台的な言い回しに、時々笑いがくつくつとこみ上げる。完成された世界観だなあ、とおもう。本当に、存在したりして、ともおもう。シュールかつ夢があるのに、なんとなく哲学的、倫理的なものを考えてしまうことがある。とてもふしぎな話でした。ぐいぐい読んでしまいます。さいごは、なんだか胸が締め付けられた。ミスター水村(だめなやつ、でも憎めない)と裏保健室の先生(乱暴なブラック・ジャックみたい)がとてもすき。

2015/01/14

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