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怨霊になった天皇 (小学館文庫)

怨霊になった天皇 (小学館文庫)

怨霊になった天皇 (小学館文庫)

作家
竹田恒泰
出版社
小学館
発売日
2011-12-06
ISBN
9784094086690
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怨霊になった天皇 (小学館文庫) / 感想・レビュー

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キック

本書を読んで、こんなにも大勢の人物が怨霊となり、神社に祀られていることに驚きました。中でも最強怨霊は、大河ドラマ「平清盛」にも登場した「崇徳天皇」。あのサッカーで有名な京都の「白峯神宮」に祀られているとは知りませんでした。「怨霊の歴史」は、まさに「裏の日本史」であり、日本人の精神や日本文化を理解するためには必要不可欠だと思いました。本書は、その怨霊の歴史がコンパクトにまとめられており、新しい視点で歴史を見ることができます。

2012/12/04

るっぴ

「怨霊になった天皇」の話。真実味があって、怨霊はいると思えた。読んで良かった。

2020/01/31

たねひ

崇徳院に興味があったので読んでみた。怨霊は生者の思い込みによって作られるものと言ってみたかと思うと祇園の女将が崇徳院の恋人の生まれ変わりだとか執筆中に怨霊の力でパソコンが壊れたという話が始まり、主張に一貫性がない。まあ、そもそも学術的な厳密さを求めて読むような本ではないと思う。皇族の怨霊を巡る大体の流れは分かるようになっている。崇徳院の話よりも早良親王などの奈良時代の怨霊の話が凄惨で印象に残った。明治天皇ではない方の著者の高祖父(怨霊になったわけではない)についてやたらと詳しく書かれているのもご愛敬。

2019/11/05

610@書店員復帰を目指し中!

最近、とある女性芸能人の子供の名前で崇徳天皇が話題になっていたので気になったので中学の日本史の復習も兼ねて読んでみた。最近の天皇は名前を聞いても思い出せたが昔になればなるほど、記憶から抜け落ちているので読むのに苦戦。しかし、崇徳天皇の怨念というのは凄まじい。この本がきっかけで歴代天皇に興味を持ったので勉強したい。

2013/03/01

みじんこ

崇徳院を中心に、怨霊とされた天皇やその発生のメカニズムなどを明らかにしている。『保元物語』や『吉記』など当時の文献を引用しており、一部以外オカルト的ではなく研究論文のようでもある。生者が怨霊を生み出し、死者により生者が鎮魂へと動かされる、と著者が説いていたのはその通りだと思った。日本史における兄弟間の争いをたどってその傾向を考察していたのも面白かった。著者は「このような悲運の天皇たちもいた」で終わらせることなく、日本独特の「許し」について述べ、現在を生きる我々への教訓を示している。この文化は大切にしたい。

2015/10/17

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