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スパート! (小学館文庫 か 24-3)

スパート! (小学館文庫 か 24-3)

スパート! (小学館文庫 か 24-3)

作家
川西蘭
出版社
小学館
発売日
2012-04-06
ISBN
9784094087109
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スパート! (小学館文庫 か 24-3) / 感想・レビュー

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ちょこまーぶる

ページを捲るのが割と早かった一冊でした。バレーボール部を退部して、新たに自転車競技の世界に飛び込んだ女性の話ですが、彼女が大人の競技の世界で活躍していく姿と人として成長していく姿が理解しやすく描かれていましたね。そして、彼女を取り巻く人々がみんな良い人ばかりで、出会いの運命と大切さなどもこの歳になって改めて感じてしまいました。で、読み進めると競輪と自転車競技の違いや競技自転車のそれぞれの特徴なども知ることができました。ただ、僕としては新たな世界に飛び込む時の心の葛藤をもう少し描いてほしかったかな~と。

2017/08/03

アポロ

自転車乗りとして、ジャケ買い?した!わかりやすいスポ根、深くないけど、ある意味いろいろすっ飛ばして駆け抜けた感じ!さらっと読めて爽快だった!

2017/11/22

七色一味

読破。ちょっとこの表紙は内容とかけ離れちゃいませんか? 的な感じです。表紙ほどは少女小説してませんよ。これじゃ一昔前のコバルト文庫だよ(笑)自転車競技──ケイリンと出会った少女の成長物語。手首の骨折がきっかけでバレーボールを諦めたという設定は、ちょーっと無理があるような気がしますが…。まぁ、膝とか腰とか、バレーボール選手が痛めそうな部分は他のスポーツでも影響のあるところ。そのためなのかしらんとも思ってしまいましたが。選手としてスタートしてからの姿も読んでみたいなぁ。(続く)

2013/05/09

ゆう

手首の怪我でバレーボールを諦めて引きこもっていた早坂凛が元競輪選手の瀧口と出会いスポーツバイクに新たな目標を見いだす。表紙の可愛いイラストのイメージと全然違うし!いい意味で裏切られ、がっつりスポーツ小説!スポ根。瀧口師匠のもと初心者だったのに持ち前の運動神経で才能を開花させる凛、競輪選手を目指す亮、成長著しい。バンクで転ぶんじゃないかとかハラハラしつつも爽やかな気持ちになる。最後の方は駆け足気味でちょっと勿体ない。1冊じゃ物足りないなぁ、もっと読みたい。シリーズであと何冊か出せばいいのに。

2016/08/25

ピッポ

【再読】ひとつの事に打ち込む主人公を描く物語が好き。ましてやそれが自分の好きなジャンルであればなおさらだ。体育会系な主人公「早坂凛」が不登校になる原因は説得力に欠けるも、自転車にはまっていく過程は共感できる。師匠をはじめ脇役達もいい味出してる。中でも弟の「怜」がいい奴。空白時間の凛の成長過程が描かれていればもっと良かった。

2016/05/24

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