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神様のカルテ2 (小学館文庫)

神様のカルテ2 (小学館文庫)

神様のカルテ2 (小学館文庫)

作家
夏川草介
出版社
小学館
発売日
2013-01-04
ISBN
9784094087864
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あらすじ

医師の話ではない。人間の話をしているのだ。

栗原一止は夏目漱石を敬愛し、信州の「24時間、365日対応」の本庄病院で働く内科医である。写真家である妻・ハルの献身的な支えもあり、多忙な日々を乗り切っている一止に、母校の医局からの誘いがかかる。今の病院で一人でも多くの患者と向き合うか、母校の大学病院で最先端の医療を学ぶか。一止が選択したのは、本庄病院での続投だった(『神様のカルテ』)。
 新年度、内科病棟に一止の旧友・進藤辰也が東京の病院から新任の医師としてやってくる。かつて進藤は“医学部の良心”と呼ばれていた。しかし、彼の医師としての行動は周囲を困惑させるものだった。そして、さらに大きな試練が一止たちを待ち受けていた――。

神様のカルテ2 (小学館文庫) / 感想・レビュー

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yoshida

大きく物語が展開した2巻。大事なことは、医師である前に人間であることを忘れないこと。一止と榛名の夫婦愛。古狐先生と千代夫人の夫婦愛。そして古狐先生と大狸先生の絆。2巻では改めて気づかされ、考えさせられることが多かった。登場人物がみんな、暖かで読んでいて救われる。過酷な労働環境、手を尽くしても失われる命、予想だにしなかった仲間の発病と急死。辛く苦しい出来事は多々起こる。しかし、登場する人物がひたむきで、一所懸命で、自身の役回りに真摯である。そこから悲しいだけではなく、感動が生まれてくる。納得の面白さでした。

2017/03/21

佐々陽太朗(K.Tsubota)

この温かい読後感、さすがです。もちろんそのような小説を浅薄だとか深みがないなどという向きもあるだろう。世の中は不公平と不条理と矛盾と絶望と哀しみに満ちており、「夢見がちな乙女じゃあるまいし、厳しい現実をきれい事の甘ったるい話にすり替えるんじゃねぇ」という辛口意見が聞こえてきそうである。だが良いではないか。どんなに絶望的な状況にあっても人には希望が必要だし、ささやかな幸せが必要だ。そうでなければ生きている意味がない。小説はしばしば「そうあって欲しい夢」を見させてくれる。だから私は小説を好んで読むのだ。

2013/03/03

た〜

とにかく大狸先生がかっこいい。

2016/08/29

chikara

今回も大いに泣かせて頂きました。当然満員電車の中です。(笑) なんと優しい人達の多い事でしょう。なんと素敵な言葉達が溢れているのでしょう。「医師の問題ではない。人間の話をしているのだ!」「良心に恥じぬということだけが、我々の確かな報酬である。」なんと素敵な作品でしょう!次も必ず読みます。

2015/11/04

白きゅま

地域医療の過酷な現状の中で、家族とは何か?医者は患者の治療だけをしていればよいのか?人の死という非常に重い話しを描きながら、一方で一止とハルの周りの個性的なキャラクターが時折優しい気持ちにさせてくれる、バランスの取れた贅沢な人気シリーズ第2巻。1巻より感動が少ないなぁっと思っていたら、後半はヤラレテしまいました(T_T)特に初七日のシーンは、余りウルウルしない僕でも、潤んでしまいました!忙しくて落ち着かない毎日を過ごしている方にオススメの感動作です(^^)/

2014/09/01

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