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STORY BOX 22

STORY BOX 22

STORY BOX 22

作家
相場英雄
飯嶋 和一
北上次郎
五條瑛
桜木紫乃
仙川環
松尾 清貴
三羽省吾
森山大道
出版社
小学館
発売日
2011-06-07
ISBN
9784094120233
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STORY BOX 22 / 感想・レビュー

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佐々陽太朗(K.Tsubota)

巻頭は五條瑛氏の「候補」。世界的な諜報活動が活発化してきたのか、なんか未だによく解らんけど物語は佳境に入ってきたらしい。相場英雄氏の「震える牛」は第2回目。食肉流通業界の闇に鋭く切り込んでいく。生肉による中毒が社会問題になっている時期だけに臨場感抜群。桜木紫乃氏の「無縁」が素晴らしいデキです。森見登美彦氏の「モダンガールパレス」はお休み。ちょっと残念。

2011/07/08

いくっち@読書リハビリ中

「震える牛」がおもしろすぎる。接点が見えているのは読者だけなので非常にヤキモキする。リアリティがありすぎて、この先が楽しみ。「候補」はここまで連載して、何の国家の危機なのかがまだ見えず、なのに続きが読みたいと思わせるところがすごい。「野球部」も楽し。過ぎ去りしヒカルさんの持論に会えてよかった。「無縁」読みかえしたい。すっかり半年遅れだが、「震える牛」読みたさに邁進します。森山大道さんの表紙も次号が最後。その次からの表紙は電車で読むには恥ずかしすぎる。

2012/01/21

mau

「震える牛」は濃いなぁ。フィクションとはいえ具体的なところを想像しちゃうと…コワイ。「候補」は相変わらず結末が読めない。今後は女同士(?)の争いが激化しそうで目が離せない。「狗賓童子の島」はとうとう馬関戦争まできた。幕末維新の大きなうねりがどう描かれていくのか非常に楽しみです。

2011/07/08

mawaji

うすうす感づいていたことではありますが、「震える牛」を読んで、フィクションではあるにしても業界の裏側の真実を垣間見た感じで、今後その手のお店に入るときは、激安すぎるのもそれなりの訳があるからなのだよなぁ、とちょっと考えるようにしよう。「偏差値70の野球部」のヒカルさんの野球理論はすでに哲学的な領域でもう訳がわからないのにとってもオモシロイ。STORY BOX vol.1の第一作目の「誤飲」、第5話にしてようやく繋がりが見えてきました。都内へ出かけた電車の往復の節電車中で読了。

2011/07/03

web-holic

「震える牛」が断然おもしろくなってきた!

2011/08/02

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