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魔女は世界に嫌われる (ガガガ文庫 こ 1-6)

魔女は世界に嫌われる (ガガガ文庫 こ 1-6)

魔女は世界に嫌われる (ガガガ文庫 こ 1-6)

作家
小木 君人
そと
出版社
小学館
発売日
2013-06-18
ISBN
9784094514216
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魔女は世界に嫌われる (ガガガ文庫 こ 1-6) / 感想・レビュー

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よっち

父親を微妙な罪で殺された少年が、森の中で魔女の親娘と出会い、妹を助けるために娘のアーシェと一緒に旅をすることになるお話。ファンタジーっぽい独特の童話テイストで、丁寧な文章は読みやすかったです。お城の外の世界を知らないアーシェと、最初は魔女に偏見を持ち、戸惑いながらも健気に頑張ろうとするネロの関係性は、その繊細な変化の描写がとても興味深くて、今後の成長を見守りたいと感じさせるものがありました。その二人の頼りなさを見ていると、若干今後の旅が心配でもありますが、次巻が出るそうなので、また読んでみようと思います。

2014/01/15

メロリン@5月は再読強化キャンペーン!

前作『森の魔獣に花束を』の世界観が大好きだったので、今作も同じような世界観+同じイラストレーターということで面白くないわけがありません。しかし緋緋色鉄の剣が前作に続き登場しましたねwwネロとアーシェの旅に出る目的と目的地が明確となっていて、話に芯ができており次巻も安心して読めそうですね。

2014/01/19

ゴローさん

物悲しい世界観が気に入りました。ストーリーや登場人物達の言動に変な捻りが無く素直なファンタジー物となっています。これは小学生に読ませたい。長い旅のプロローグ的な話で大切な人との別れがメインとなっていてそれがより悲しい物語にしているんだと思いました。全体としては起伏の少ない展開でしたがそれ故にこれからの展開に期待が持てるので是非続いて欲しいです。

2013/11/11

ダクヲス。

安心の小木先生作品。森の魔獣に~と世界観が似ているせいか童話調の話で、ネロとアーシェの心の距離が徐々に近づいていく様子は前作と似たような雰囲気を感じました。敵であるモーガンがただの悪ではなく相手の心を思いやっていたり、相応の覚悟を持って向かってくる様子には好印象をもちました。次巻でも活躍してくれたらいいな。今巻はまだ序章といったところで大きな起伏は見られませんでしたが、城の外に出た二人を待ち受ける旅に注目したいです。次も楽しみ。

2014/03/28

あなほりふくろう

「森の野獣に~」の儚げで優しい雰囲気はそのまま、第一話・完だった。目的地はあれど逃避行となる二人(と蝶が1羽)の、多分に心細いであろう旅路とその中での成長をみたい。これはあくまで導入部、物語はこれから始まる。

2013/06/20

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