封殺鬼 帝都万葉 (小学館ルルル文庫 し 2-9)
ジャンル
封殺鬼 帝都万葉 (小学館ルルル文庫 し 2-9) / 感想・レビュー
そのぼん
今回は簪を巡ってのお話でした。幽霊とかつくも神、妖怪系も出てきますが不気味さもなくて読みやすかったです。主人公の少女が普段は大人びているのに恋愛面になると途端に年相応になるのが何とも微笑ましかったです。
2012/12/27
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「封殺鬼シリーズ・新章」「帝都万葉」前作から一年後の桐子十六歳の物語。関東大震災と絡めて時代の雰囲気が感じられるストーリー展開。幽霊の達磨と芸者の音吉姐さん(こちらも幽霊)がホロリとするキャラ。音吉姐さんに恋心を看破されて怒る桐子が可愛い!桐子と志郎の恋の焦れったさが良いですね。帝都を守る一族竹取一族(不死木)の長、迦具也が新たに登場、続きが気になります。
2021/12/06
はるき
桐子さんのツンデレっぷりにニヤニヤしながら読む。本編も面白かったが、時代を遡ってのルルル文庫シリーズも大変面白い。鬼二人の掛け合いと、焦れったい呪術者二人の恋。除霊云々も時代背景も好きだけど要はそこでしょ(*^_^*)新シリーズとして再開してくれないかなぁ。
2016/03/14
ダージリン
続きが出て、とてもうれしい・・・。桐子と志郎の自覚にいたる過程が何とも不器用というか、いいですねえ(笑)。二人の鬼も相変わらずで、なごんだり切なかったり・・・。また、続き待ってますから!
2011/01/28
呉藍
待望の続編にちっさくガッツポーズ。う、うれしすぎるっ! 事実として知っていても桐子と志郎が……?と半信半疑だったのですが、なかなかお似合い♪ いつかの切ない別れを匂わせるラストの締めくくりと、なんだかお父さんみたいなことを言ってるユミちゃんにじぃんと来ました。鬼ふたりにとっても桐子は可愛くて守ってあげたくて仕方ないんだなあ、と。これってまだ続いてくれますよね。
2011/02/02
感想・レビューをもっと見る