しりあがり×北斎 ちょっと可笑しなほぼ三十六景: しりあがり寿作品集

starbro

葛飾北斎の作品を独自に解釈したパロディー作品集。葛飾北斎自身は、令和でも自らの作品が取り上げられることを喜んでいるかも知れませんが、葛飾北斎原理主義者は、激怒しているのではないでしょうか？ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001570.000013640.html

2022/03/23

Bartleby

しりあがり寿が北斎版画にしりあがり風に手を加えている。たまにシュールさについていけなくなったが総じて笑えた。外に持ち出して読まなくてよかった。とくに、最後のほうに掲載されている「北斎の旅」というアニメーションのコマには大笑い。これがじっさいに動いているところを想像するとたまらない。しりあがり寿のマンガやアニメは調子っぱずれの音楽がよく似合いそうだ。

2023/09/03

takakomama

パロディ集。大胆なアイディアにくすっと笑ったり、ふざけ過ぎ？って思ったり・・・　誰もが知ってる北斎の作品だからこそ、パロディになりますね。北斎が見たら、どう思うのかな。

2022/08/25

海さん

面白かった！彼のセンス、やっぱり好きだわー。最初から最後まで吹き出しながら読んだ。「Calbeeのポテトチップス」ってズバリ出てるじゃん、と思ったらタイアップしてたのね。知らなかった…。アニメーション見てみたい。

2022/03/13

ビシャカナ

しりあがり寿の破壊的なナンセンスなお下品ですらあるユーモアセンスで、葛飾北斎の数々の作品をアレンジ、富嶽三十六景もドリルが走り、ポテトチップスだらけになる。これだけ滅茶苦茶やっても北斎のオリジナリティは失われないから恐ろしいほどだ。“北斎自身が常にしなやかに、次々と自分を壊してもっと面白いこと、もっと新しいことを目指していたので、いくらパロディーで遊んでも北斎の方が先まで進んでいる……”

2023/09/23