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生物多様性のウソ (小学館101新書 109)

生物多様性のウソ (小学館101新書 109)

生物多様性のウソ (小学館101新書 109)

作家
武田邦彦
出版社
小学館
発売日
2011-06-01
ISBN
9784098251094
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生物多様性のウソ (小学館101新書 109) / 感想・レビュー

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キリン

ちまたの話とは真逆の話。うーん、確かに納得できます。

2018/05/11

Daisuke Oyamada

地球温暖化に始まり生物多様性を説く議論がある。 そして、自然の再生や生物多様性の保護など。 少しお金の匂いがする。笑 SDGsに代表されるような、 環境に配慮しないやつには、お金を回さない。 そんな論調は果たして本当に正しいのだろうか。笑 そもそも生物が絶滅するのは悪いのか。 迷惑を掛けない外来種は何故許せるのか。 地球温暖化は本当に悪いことなのか。 CO2が増えるとそんなに悪いのか・・・ https://190dai.com/2023/06/15/生物多様性のウソ-武田邦彦/

2023/06/13

Tomomi Yazaki

生物は常に絶滅し続けていて、活性化し進化する。そして生物の多様性は、その活性化を妨げる。目から鱗的な、なんと逆説的な理論だろう。著者は語る。自然の無い都会に住む人間が生物の多様性の重要性を語っても、全く説得力はない。人間のエゴの上に成り立っているからだと。これを読み、ある真理にたどり着きました。進化は断舎利である。これは、物事を大局的に捉え真理を明確に語る、称賛を禁じ得ない一読の価値が大いにある書だと思います。武田邦彦。私にとって、今後要注目の人物です。

2019/06/27

yamakujira

人間も自然の一部だから、人間による環境改変も自然現象ととらえるべきで、人間が地球を壊せはしない、という論旨は一理あるけれど、欲望を抑えられない人類を他の生物と同一視してはいけないだろう。環境保護活動のうさん臭さには一部共感するものの、理性や感情を持つ人類だからこそ、情緒的な動機で自然保護を訴えるのも当然だと思う。結局、自然保護は価値観の問題に帰結するんだよね。ただし、世界中の生活水準が平準化されないと南北対立の解決は難しそうだ。そもそも人類は増えすぎ、究極の自然保護は人類滅亡ってことだな。 (★★★☆☆)

2022/01/29

Eddie

異論もあろうかと思うが、納得感大。 人間ファースト、先進国ファーストの視点でなく、それこそ多様な目を持って生物多様性を考えていきたいものです。

2021/01/16

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